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『草枕』は、1906年(明治39年)9月に『新小説』に発表された夏目漱石の中編小説。「智に働けば角が立つ。情に棹させば流される。意地を通せば窮屈だ」の書き出しが有名な、漱石39歳の時の作品である。 訳者の崔萬秋は1904年生まれ、台湾で1990年に亡くなっている。『通鑑研究』、『東方見聞記』、『抗戦第二世代』などの著書がある。崔萬秋、二十代前半での翻訳で、後書きに子が満1歳の時に訳が完成したとある。 『草枕』では他に上海の美麗書店から1930年に刊行された、郭抹若(1892-1978)訳のものも所蔵している(実599)。 画像は、表紙と本文の冒頭部分である。