江戸東京デジタルミュージアムトップページ

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東京都立図書館は、1908(明治41)年に東京市立図書館の第一号である日比谷図書館が開館して以来、100年を超える歴史があります。この間に東京には震災や戦災があり、図書館も被害をこうむりました。都立図書館は、困難を乗り越えて引き継いできた貴重な資料を数多く保存しています。

なかでも、東京都立中央図書館特別文庫室は、江戸時代後期から明治時代を中心とする資料約24万点(15の文庫)を所蔵しています。特に、東京誌料は、大正天皇即位礼に際し、東京市に下賜された10万円を基金として収集したコレクションであり、江戸・東京についての貴重な資料が多く収められています。

これらの貴重な資料を多くの方々に身近に楽しんでいただけるよう製作したのが、「江戸・東京デジタルミュージアム」です。東京都が策定した都市戦略「『10年後の東京』への実行プログラム2010」(その後「2020年の東京」への実行プログラム)に基づく事業の一つとして、2011年(平成23年)10月から公開しています。都立図書館特別文庫室で所蔵する江戸・東京に関する資料を通して、娯楽、ファッション、グルメ、町づくり、教育など、様々な切り口から江戸・東京の歴史や文化に触れていただけるよう工夫をしています。

本サイトから、江戸・東京の歴史や文化に一層の興味や親しみをもっていただければ幸いです。