◇ 2004年1月 さるのほん
こざるのじょーじは、どうぶつえんから、にげだします。バスのやねにのって、まちにでると、レストランからいいにおいがします。うらぐちから入ると、なべがありました。なかにはスパゲッティがいっぱい。じょーじはたべて、たべて、スパゲッティがからだじゅうにまきついてしまいました。 H.A.レイ 文,絵 光吉夏弥 訳 岩波書店 |
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あるところに、つるのオズワルドがいました。おっとまちがい、さるのオズワルドです。 なかまのさるたちと、たのしくくらしていましたがそこへ、ボスざるのいかけや、おっとまちがい、いばりやがやってきて、みんなをけらいにしてしまいます。オズワルドは、ボスざるのしっぽののみをとらされたり、ひるねのときのまくらにされたり。 とうとう、オズワルドは、がまんができなくなり、大声で「いやだ!」と、さけんでしまいます。 エゴン・マチーセン 作 松岡享子 訳 こぐま社 |
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頭の上にたくさんのぼうしをのせて売りあるく、ぼうし売りがいました。ある日、歩きつかれて木によりかかってねてしまいました。目をさますと、ぼうしがありません。上をみると、えだというえだにおさるがいました。おさるというおさるが、ぼうしをかぶっていました。 エズフィール・スロボドキーナ さく・え まつおかきょうこ やく 福音館書店 |
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ア-サ-といもうとのバイオレットは自分たちのおもちゃを売りに出します。くまちゃんはア-サ-にとってだいじな遊びあいてでした。ア-サ-はくまちゃんを売りたくはなかったのですが、バイオレットに売ることになります。バイオレットがくまちゃんにスカ-トをはかせているのを見て、ア-サ-は「くまちゃんはぼくのところにいたほうがいいとおもっている」といいますが...。 リリアン・ホーバン 作 木島始 訳 文化出版局 |
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ゴリラのハンノーは、コンゴのジャングルからつれてこられ動物園のおりに入れられていました。少年ピンはハンノーを見た時、自分も戦争で両親を失い難民として収容所にいたので、おりにとじこめられているハンノーの気持ちがよくわかりました。 ある夜ハンノーは、おりから脱走します。そしてグリーン・ノウの森でピンと再会します。ピンはハンノーをかくまい、苦心して食べ物を届け、必死に捜索隊から守ろうとします。 L.M.ボストン 作 亀井俊介 訳 評論社 |
さるのほんもっと
ちびゴリラのちびちび | ルース・ボーンスタイン さく いわたみみ やく |
ほるぷ出版 |
かにむかし | 木下順二 文 清水崑 絵 |
岩波書店 |
西遊記 上・下 | 呉承恩 作 君島久子 訳 瀬川康男 画 |
福音館書店 |
ムルガーのはるかな旅 | ウォルター・デ・ラ・メア 作 脇明子 訳 |
岩波書店 |
サルたちのおくりもの | ウィルソン・ラウルズ 作 堀川祥子モイネヘン 訳 |
評論社 |
ゴリラぼうやのパセリさがし | アニタ・ヒューエット さく 清水真砂子 やく シャーロット・ハフ え |
大日本図書 |
おさるのまいにち | いとうひろし 作・絵 | 講談社 |
さるのゼフィール | ジャン・ド・ブリュノフ さく やがわすみこ やく |
評論社 |
ウォーレスはどこに? | ヒラリー=ナイト え・ぶん きじまはじめ やく |
講談社 |
じゅうしょ | 〒185-8520 東京都国分寺市泉町2-2-26 |
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でんわ | 042-359-4109 |