◇ 5月 ぞうの本
ぼくがもりへいくと、どうぶつたちがまっていて、みんなでうでくらべをすることになりました。ぼくがきりんをよびだすと、きりんはくびをのばし、あたまがみえなくなりました。としとったぞうは、よろしい、なかなかよろしい、といいました。つぎに ぼくは、らいおんをよびだしました。 マリー・ホール・エッツ ぶん・え まさき るりこ やく 福音館書店 |
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マハギリは大きなぞうです。ある時むらの人たちは、おまつりのために はたざおを作って、マハギリにはこばせました。ところがはたざおを立てるあなの前で、マハギリは きゅうにあとずさりをしました。ぞう使いが、むちがおれるほどたたいても、あなに立てようとしないのです。 ケシャブ・シャンカール・ピライ 再話 プラク・ビスワス 絵 みやち としこ 訳 グランまま社 |
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森でくらすババールは、かりゅうどに追いかけられるうち、町につきました。たくさんの家にバスや自動車、人間の服。なんてめずらしいものばかり。デパートに買い物に行ったババールは、エレベーターがおもしろくて、地下室からてっぺんまで 10ぺんも、のぼりおりしました。 ジャン・ド・ブリュノフ さく やがわ すみこ やく 評論社 |
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まちにサーカスがやってきました。音楽にあわせて、道化たちやライオンつかいが行進してきます。行列のいちばんあとから、大きな大きな、本物くらい大きな、つくりもののゾウがやってきました。サーカスの団長は、あしたの朝、子どもたちはみんなスプーンを持って、ゾウの大パーティーにきてほしい、といいました。 パウル・ビーヘル 作 大塚 勇三 訳 岩波書店 |
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紀元前3世紀、カルタゴとローマは、地中海をはさんで激しい戦いを繰り返していました。カルタゴの最強の武器は、戦争用の象でした。象たちは、鉄の胸あてをつけて、敵のなかにあばれこみました。ある日、象のスールーは、がれきの中からひとりの少年を救い出しました。やがて少年は、スールーの象つかいになり、カルタゴ軍とともに、アルプスの山を越えます。 ハンス・バウマン 作 大塚 勇三 訳 ウルリク・シュラム 絵 岩波書店 |
ぞうの本もっと
ぐるんぱの ようちえん | 西内 みなみ さく 堀内 誠一 え |
福音館書店 |
ぞうのたまごの たまごやき |
寺村 輝夫 作 長 新太 画 |
福音館書店 |
ぞうのドミニク | ルドウィク・J.ケルン 作 内田 莉莎子 訳 長 新太 画 |
福音館書店 |
ぞうのホートン ひとだすけ |
ドクター・スース さく・え わたなべ しげお やく |
偕成社 |
ゾウは ぼくの友だちだ | B.キャロリン・スローン 作 安藤 紀子 訳 |
ぬぷん児童図書出版 |
ポケットのついた 小ゾウ | グンヒル=ヘスティング 作 木村 由利子 訳 |
学習研究社 |
じゅうしょ | 〒185-8520 東京都国分寺市泉町2-2-26 |
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でんわ | 042-359-4109 |