◇ 11月 数の本
ある日、おばあさんが「ねこがいっぴき、いたらねえ」といいました。そこで、おじいさんは ねこをさがしにでかけました。おかをこえて、たにをとおり、とうとう、ねこでいっぱいのおかにつきました。そこにも ねこ、あそこにもねこ、ひゃっぴきのねこ、せんびきのねこ、ひゃくまんびきのねこ、1おく1ちょうひきのねこがいます。 ワンダ・ガアグ ぶん・え いしい ももこ やく 福音館書店 |
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なんでもふたつさんは、ふくは2まいきて、ぼうしも ひとつかぶった上に、もうひとつかぶります。いえは2けんもっていて、しごとは2つ。ごはんも2人まえたべます。なんでも2つずつがだいすきなのです。でも、おくさんと、むすこがひとりずつしかいないことは、ざんねんにおもっていました。 M.S.クラッチ 作 K. ビーゼ 絵 光吉 夏弥 訳 大日本図書 |
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山の寺のこぞうさんは、鬼ばばが出るからと、おしょうさんがとめるのもきかず、クリひろいにいきました。そこで、おしょうさんは、何か こまったことがあったら使えといって、お札(ふだ)を三まいわたしました。はたして、こぞうさんは鬼ばばに つかまってしまいました。 「三まいのお札(ふだ)」のほか「長ぐつをはいたネコ」「ラプンツェル」など楽しい話が10篇入っています。 東京子ども図書館 編 東京子ども図書館 |
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ダルメシアンのイヌの夫婦ポンゴとミセスは、デアリーさんたちと いっしょに暮らしていました。ミセスに子イヌが13びきも生まれました。知り合いのクルエラは、ダルメシアンの水玉もようをみて「すてきな毛皮のコートになるわね」といいました。ポンゴはかんかんに おこりました。人は イヌが人間の言葉がわからないと思っていますが、本当は みんなわかるのです。 ドディー・スミス 作 熊谷 鉱司 訳 文溪堂 |
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オランダのショーラ村には、コウノトリは1羽もやってきません。近くのどこの村にもいるのに。コウノトリは、屋根にのせた荷車の輪の上に巣を作ります。そこで 村の6人の子どもたちは、コウノトリをよびよせようと、輪をさがすことにしました。でも使っていない荷車の輪なんて見つかるでしょうか。 マインダート・ディヤング 作 遠藤 寿子 訳 岩波書店 |
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1ねん1くみ1ばんげんき | 後藤 竜二 作 長谷川 知子 絵 |
ポプラ社 |
おおかみと七ひきのこやぎ グリム童話 |
フェリクス・ホフマン え グリム 著 せた ていじ やく |
福音館書店 |
海底二万里 上・下 | ジュール・ヴェルヌ 作 私市 保彦 訳 |
岩波書店 |
クラス1ばんひらめきルーカス | ジョハナ=ハーウィッツ 作 安藤 紀子 訳 |
偕成社 |
三銃士 上・下 | アレクサンドル・デュマ 作 生島 遼一 訳 |
岩波書店 |
三びきのこぶた イギリス昔話 |
山田 三郎 え 瀬田 貞二 やく |
福音館書店 |
二つの国の物語 第1部〜第3部 | 赤木 由子 作 | 理論社 |
魔女ひとり | S.D.シンドラー 絵 ローラ・ルーク 作 金原 瑞人 訳 |
小峰書店 |
じゅうしょ | 〒185-8520 東京都国分寺市泉町2-2-26 |
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でんわ | 042-359-4109 |