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◇おおかみの本

おおかみの本

おおかみは、こわいだけじゃないのかも?

ふるやのもりの画像  雨のふるばん、うまどろぼうとおおかみが、うまやにしのびこみました。じいさんとばあさんが、この世でいちばんこわいものは「ふるやのもり」だと話しています。どろぼうも、おおかみも、「どんなばけものだろう」と、きもがふるえるほどこわくなりました。

『ふるやのもり』
瀬田貞二 再話
田島征三 絵
福音館書店
きこりとおおかみの画像  きこりの家では、スカンポのスープをつくっています。そこへ、おなかをすかしたオオカミがこっそり戸口から入ってきました。2人は全く気がつきません。「おかみさんときこりとすかんぽのスープどれからいただくことにしよう。」おおかみは考えます。

『きこりとおおかみ』
山口智子 再話
堀内誠一 画
福音館書店
いやいやえんの画像  はらっぱで、おおかみがいねむりをしていると、しげるがやってきました。おおかみは目をさましました。しげるは、ふとっておいしそう。でも、よくみると、かおも手もきたないこと、きたないこと。おおかみは、あらってたべなくちゃ、とおもいました。

『いやいやえん』
中川李枝子 さく
大村百合子 え
子どもの本研究会 編集
福音館書店
かしこいポリーとまぬけなおおかみの画像  ポリーがひとりでるすばんをしていると、大きくてまっ黒なおおかみがやってきました。「おい、ポリー。おまえをたべちまうぞ!」「あら、いやよ。わたし、たべられたくなんかないわ。」ちょうどそのとき、とても甘くておいしそうなにおいがしてきました。おおかみは、そのにおいが気になってしかたがありません。

『かしこいポリーとまぬけなおおかみ』
キャサリン・ストー 作
佐藤凉子 訳
若菜珪 絵
金の星社
ウィロビー・チェースのおおかみの画像  列車が急に止まったので、シルヴィアは目を覚ましました。暗い雪原から、オオカミの遠ぼえが聞こえてきます。突然、オオカミが窓ガラスに体当たりしてきました。シルヴィアがびくびくしていると、ガラスが割れて、1匹のオオカミが列車に飛び込んできました。

『ウィロビー・チェースのオオカミ』
ジョーン・エイキン 作
こだまともこ 訳
パット・マリオット 画
冨山房

おおかみの本 もっと

おおかみと七ひきのこやぎ フェリクス・ホフマン え
せたていじ やく
福音館書店
三びきのこぶた 瀬田貞二 やく
山田三郎 え
福音館書店
なぞなぞのすきな女の子 松岡享子 さく
大社玲子 え
学習研究社
狼とくらした少女ジュリー ジーン・クレイグヘッド・ジョージ 作
ジョン・ショーエンヘール 挿絵
西郷容子 訳
徳間書店
オオカミは歌う メルヴィン・バージェス 作
神鳥統夫 訳
偕成社
荒野の呼び声 ジャック・ロンドン 作
阿部知二 訳
偕成社

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