ページの先頭です

ページ内を移動するためのリンク
本文へ移動する

大江戸の最後

大江戸の最後

野村胡堂 伊勢良夫絵
偕成社
1970年
主人公 14、5歳の美少女、桂子ほか少年少女
時代 幕末
舞台 江戸
紹介 慶応4年の春、桂子(かつらこ)は大奥で尊い方に仕える母の命(めい)を受け、薩摩の西郷隆盛と幕府の参謀、山岡鉄太郎の話し合いをさぐりにいきます。江戸を戦場にしないよう苦心している二人の会談を聞いた桂子は、西郷や山岡、勝安房たちをかげながら助けます。西からは薩摩・長州軍がひたひたと江戸に攻め寄せ、幕府軍との手に汗にぎる攻防の中、桂子が、腕のたつ美少年剣士とともに、大人に混じって大活躍します。
まめちしき
西郷隆盛
上野公園には、西郷隆盛の銅像があります。大刀を腰に、和服姿で犬をつれている有名なポーズです。彼の像は多くありますが、「上野の西郷さん」が最も生前の風貌を伝えているといわれています。「上野の西郷さん」像を造ったのは高村光太郎ですが、「犬」は、後藤貞行の作品です。
 『教科書にでる人物学習事典』 学習研究社

ページの一番上へ▲

ここからサイトのご利用案内です。

サイトのご利用案内ここまでです。