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第10回 加賀文庫・尾崎紅葉関係資料

2003年7月1日更新

特別文庫室には江戸から明治を中心とする約24万点の資料が保管されています。形態上から見ると、和書、漢籍、錦絵、地図、書簡、書画・拓本と多岐にわたります。ここでは、それらの資料のなかから順次紹介していきます。
今回も前々回に引き続き平成13年度をもってマイクロ化の事業が終了した加賀文庫の中から、没後100年を迎えた明治の文豪尾崎紅葉(1867-1903)に関する資料を10点取り上げてみました。
加賀文庫は、大阪出身の実業家加賀豊三郎氏(1872-1944)の収集によるもので、江戸文化・文芸に関わる近世の版本・写本類を主とする貴重なコレクションです。加賀氏は翠渓と号し、その居宅を洗雲亭、蔵書を洗雲亭蔵書と称していました。
加賀氏は晩年の紅葉と交流があり、その関係でそのコレクションには紅葉の自筆原稿、手紙などの資料が含まれています。これらの多くは「紅葉全集」(岩波書店1993-95刊)の9巻以降に翻刻されています。
この下に並んでいる小さな画像をクリックすると、拡大した画像と解説が表示されます。

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