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第18回 実藤文庫の中国書

2005年6月16日更新

特別文庫室には江戸から明治を中心とする約26万点の資料が保管されています。形態上から見ると和書、漢籍、錦絵、地図、書簡、書画・拓本と多岐にわたります。その中から今回は実藤文庫をご紹介します。
実藤文庫は、早稲田大学教授で、国語審議会委員でもあった実藤惠秀(さねとう けいしゅう)文学博士(1896-1985)の旧蔵書で、昭和19年、東京都が民間の貴重書を戦禍から護るため譲り受けた特別買上図書の一部です。その後も続けて、書簡・手稿類などについてもまとめて寄贈されました。
氏が1938年、外務省の特別研究員として中国に滞在した折りなどに集めた清末以来の日中文化交流に関する資料が中心ですが、氏自身の著作、日本語関係資料、雑誌創刊号など内容は様々です。
かなり劣化している資料が多く、閲覧の大半はマイクロフィルムでのご利用となります。
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