ページの先頭です

ページ内を移動するためのリンク
本文へ移動する

ここからグローバルナビです。

グローバルメニューここまでです。

8. [西学富彊叢書]

[西学富彊叢書] 表紙

[西学富彊叢書] 中身

Copyright (C) 2004 東京都立中央図書館特別文庫室 All Rights Reserved.
無断で転載・転用することを禁止します。

西學富強叢書 清張蔭桓編 光緒22年鴻文書局刊 石印本 44冊(6帙)
四周双辺 有界 毎半葉10行45字(注文小字双行)本文二段組 白口 単魚尾 版心題 以下巻数丁数 内匡郭15.4×10.6糎
<清末新学全書>
実藤文庫 実626

実藤文庫では、清末の新学全書として、清の末期に新たに西洋などから入った学問に関する書物をまとめている。主に1896年以降に中国が刊行した約45種の資料が集められているが、これは、そのうちの代表的なものである。
『実藤文庫目録』巻頭の"実藤文庫のいきさつ"の説明によれば、同じ年に中国は日本に留学生を送り始めたとのことである。
編者の張蔭桓は広東南海の出身で、晩清の外交官であった。1882年に按察使となり、外交官としての任地は、アメリカ合衆国、スペイン、イギリス、フランス、ドイツ、ロシアなど。『三洲日記』、『荷戈集』などの著書がある。
内容としては、算学から始まり、電学、化学、天学、地学、史学、法学、鉱学、工学、兵学の順となっており、当時の西洋の学問を集成したものとなっている。石印による出版のため印刷が非常に詳細であり、挿図も豊富で詳しい。
掲出は、第1帙と、ポンプなどの流体機械に関する内容の箇所である。

ここからサイトのご利用案内です。

サイトのご利用案内ここまでです。