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8. 芥子園畫傳

芥子園畫傳の画像

芥子園画伝の画像

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芥子園畫傳二集 蘭譜二卷 竹譜二卷 梅譜二卷 菊譜二卷 王概等編 安永九年(1780)刊 文化九年(1812)印 多色摺 8册
市村文庫 市725-IW-1

中国画の初学者用入門書として最も普及した『芥子園畫傳』(かいしえんがでん)は、日本でも江戸時代に覆刻され文人画を学ぶために多く利用された。1集は第1巻が中国画の理論、第2巻が樹木と葉、第3巻が石・岩・滝、第4巻が遠景や建物の描き方となっていて、大変好評を博したため続集として編集されたのが本書である。
2集は蘭・竹・梅・菊それぞれ上下冊に分かれ、描き方の手本をあげている。ここでは梅譜と菊譜から画の例を掲出した。左の菊の葉は、輪郭線を用いず色面のみで図柄をあらわした没骨法(もっこつほう)で製作されている。

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