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7. [鈴木三郎助邸表]階段室天井吊照明図案

[鈴木三郎助邸表]階段室天井吊照明図案

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[鈴木三郎助邸表]階段室天井吊照明図案
[昭和6年頃]
図面2枚、21×14.5cm、21×14.5cm、台紙27.5×39.5cm,[1:10]
分類:照明器具 <木子幸三郎> 高輪鈴木邸三番町鈴木邸電灯器具図集
請求記号:木161-5-020

木子幸三郎は大正8年(1919)から9年にかけて、各国の宮殿や迎賓館などの建築の調査と文献等の蒐集・購入のため欧米に長期出張した。帰朝後、宮内省を退官し木子建築事務所を設立、個人の邸宅や社屋など、和洋にわたるさまざまな建築を手がけた。
味の素株式会社初代社長であった鈴木三郎助は、財界人の中でも建築道楽で有名であった。高輪の自邸は、純和風の数寄をこらした当時の最高水準の建築といわれている。多忙な中にも鈴木は幸三郎とともに、材料を吟味し、計画案を固めていったが、竣工前年の昭和7年(1932)に没している。
この資料は階段室の天井にあった照明の図案。木子文庫には、これら照明など内部装飾の詳細図(実寸図)も多く残されている。

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