ページの先頭です

ページ内を移動するためのリンク
本文へ移動する

ここからグローバルナビです。

グローバルメニューここまでです。

6. 在臆話記(〔岡鹿門雜輯〕より)

在臆話記(〔岡鹿門雜輯〕より)の画像1

在臆話記2(〔岡鹿門雜輯〕より)の画像2

Copyright (C) 2006 東京都立中央図書館特別文庫室 All Rights Reserved.
無断で転載・転用することを禁止します。

在臆話記
(〔岡鹿門雜輯〕 岡千仭(鹿門)著編 安政-明治寫(配自筆)より)(岡千仞旧蔵)
請求記号:特2281-249〜271

『在臆話記』は、仙台藩士であった鹿門が、嘉永5年(1852)の昌平黌入学から、大坂の双松岡塾開塾を経て慶応3年(1867)藩校養賢堂指南役となるも、戊辰戦争の際に奥羽越列藩同名結成に反対、藩により投獄されるまでの記録である。75歳から亡くなるまでの約7年間、毎月門人田邊實明の向島の家で3人の息子に語ったという。
掲出は慶応3年10月、王政復古の大号令が下り、藩情が騒然となった部分。右丁1行目から、「突然王政復古ノ急報、早駕籠ヲ以テ、千歳不再来ノ機会、不可逸ノ時節到来、頓ニ尊攘狂熱、在京攝時ノ高度ニ上昇。此急報、一藩人心ノ刺激ハ蜂巣ニ投石ト一般。」田邊氏等の附箋による書入れが見られる。
翻刻である『随筆百花苑』(第1巻 伝記日記篇 森銑三責任編集 中央公論社 1980 当館請求記号/J450/21/1)所収の森銑三叙言には、当館へ入ることとなった経緯が詳しく記されている。

ここからサイトのご利用案内です。

サイトのご利用案内ここまでです。