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2. 双筆五十三次 江尻

双筆五十三次 江尻の画像

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双筆五十三次 江尻
三代歌川豊国・歌川広重画 丸屋久四郎 安政元年(1854)8月 大判錦絵竪1枚
東京誌料 061-C002-19

江尻は現在の清水港(静岡市)の西側に位置し、有名な三保の松原が遠望できた宿(しゅく)である。保永堂版東海道五十三次でも三保の松原の遠景が描かれている。三保は富士山を望む白砂青松の景勝地で、天女が衣を掛けたといわれる羽衣の松がある。羽衣伝説は日本の各地に伝わるが、ここ三保は謡曲『羽衣』の舞台としても知られる。
シリーズ中他の作品では上部にある風景のコマ絵が、空を舞う美しい天女を効果的に見せるため下半分に描かれている。

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