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4. 双筆五十三次 桑名

双筆五十三次 桑名

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双筆五十三次 桑名
三代歌川豊国・歌川広重画 丸屋久四郎 安政2年(1855)7月 大判錦絵竪1枚
東京誌料 061-C002-43

桑名の名物は焼き蛤。司馬遷の『史記』(天官書)に「海旁蜃気象楼台(かいぼうのしんきはろうだいにかたどり)」とあり、古く中国では蜃、すなわち大はまぐりが気を吐いて海中に楼閣をみせるといわれていた。そこから竜宮城、そして浦島とつながるのであろう。
白魚漁の網を中央に据えた桑名港の風景のまえに、中国風の衣装を着け龍に波の豪華な冠を頂いた美しい乙姫と玉手箱を抱え釣竿を肩にした浦島を配している。

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