ページの先頭です

ページ内を移動するためのリンク
本文へ移動する

ここからグローバルナビです。

グローバルメニューここまでです。

4.授大灌頂作法次第

授大灌頂作法次第

Copyright (C) 2008 東京都立中央図書館特別文庫室 All Rights Reserved.
無断で転載・転用することを禁止します。

授大灌頂作法次第
(応保2年朗澄点本) [平安末]写 (反町茂雄旧蔵)
請求記号:特2947

枡形粘葉装(ますがたでっちょうそう)の仏書で、真言宗の灌頂の儀式についての書。院政期末の成立であり、随所に見える朱点は、応保2年(1162)頃石山寺の僧朗澄が加点したものであると、国語学者の築島裕氏の所見が残っている。特別文庫所蔵中、もっとも古い部類の資料である。
特別買上文庫目録の凡例には、この反町茂雄(弘文荘)をはじめ数店の書店が旧蔵者と並んで挙げられている。書店を旧蔵者とすることに批判もあったとされるが、所蔵分を譲られたことでコレクションの厚みが増し、図書館の蔵書として貴重なものとなっている。

ここからサイトのご利用案内です。

サイトのご利用案内ここまでです。