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6.千石篩

千石篩(せんごくどおし)

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千石篩(せんごくどおし)
3卷 寶暦4序刊 3冊 (反町茂雄旧蔵)
請求記号:特546

本書は、役者評判記のスタイルを借りて小説から芸能、人物や食べ物まで様々なものを評判する「名物評判記」の最初に位置する。内容は、宝暦期(1751-64)江戸で大流行した小説の一様式である談義本で、全十三種が取り上げられている。作者は巻末に「十文字屋他笑判」とあるが、これは役者評判記の版元八文字屋自笑をもじった戯名であって、実態はわからない。
現在のところ、他に完本の存在が知られていない。『江戸名物評判記集成』(岩波書店 2000)に翻刻されている。
巻頭に並ぶ「観潮閣文庫」は森鴎外の、「牽舟文庫」は弟潤三郎の旧蔵印である。

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