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6. 引札(「鶏肋雑箋」より)

引札(「鶏肋雑箋」より)

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4枚 各18×25cm
加155-29

「鶏肋雑箋」は加賀豊三郎氏が蒐集した一枚摺の貼込帖で、30帖別集2帖からなり、考古、錦絵、地誌などおおまかに分類されている。鶏肋とは鶏のあばら骨のことで、「大した役に立たないが捨てるには惜しいもの」という意味であるが、その内容は実に様々なものが集められており、今となっては貴重な資料群である。
この第29帖は、江戸から明治の菓子屋・料理屋などの広告用ちらしである引札を集めてある。この見開きに貼り込まれた4枚は、いずれも料理屋開業披露のお知らせである。左下の広告文の作者猫々道人は、右下、左上の引札同様仮名垣魯文のことで、魯文はこうした引札の文も多く手がけている。

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