6. 子史類語(ししるいご)

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子史類語 ししるいご 20巻 明魯重民編 明(1368~1644)末頃刊 6冊 
請求記号:井737

 明末刊行の類書(るいしょ、語句や故事などを類別に編纂した百科事典的な内容の書)の一つです。医薬、乗り物、歴法、刑罰、算術などといった日常生活に関する事柄を諸典籍から採集して整理したもので、巻頭に引用した諸子百家ならびに典籍の総目を載せています。序によると、先年『十三経類語』を魯重民(ろじゅうみん)が纂訂したが、続いてそれを広めようと本書を出したとあります。この種の類書は、類書を網羅的に解題・論評した清代の『四庫全書総目提要』(乾隆47年刊)では、名家の名を借りた仮託書であり、民間の商業的出版物であると批判されていますが、啓蒙的な入門書として元明代以降に数多く作られました。
 本書は、近世中期の折衷学の儒学者、孝経楼・山本北山の旧蔵書です。

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