3. 赤坂仮皇居及太政官真景(あかさかかりこうきょおよびだじょうかんしんけい)

赤坂仮皇居及太政官真景の画像 

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赤坂仮皇居及太政官真景
井上探景(たんけい)画 明治18年(1885)8月刊 三宅半四郎 大判錦絵3枚続
A True Depiction of the Akasaka Temporary Palace and the Offices of the Grand Council of State
請求記号:新収和書-別132 

 明治6年(1873)、明治政府の中枢として機能していた皇城(旧江戸城)は、失火により焼失してしまいます。このため、天皇の一時的な居所として、赤坂にあった旧紀州徳川家の中屋敷を活用し、赤坂仮皇居が整備されました(現在の東宮から迎賓館一帯)。この図はその外観を描いたもので、絵の中央に見える洋風の建物は、明治11年(1878)に完成した木造2階建ての太政官庁舎です。この建物は、明治18年(1885)に太政官制度が廃止され、内閣制度へと移行した後も、明治22年(1889)に明治宮殿内に移転するまで、引き続き内閣庁舎として使われました。

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