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第45回 仕掛け絵本

2012年5月23日更新

仕掛け絵本は、絵本に物理的な工夫を凝らして、読者に新鮮な驚きや喜びを与えてくれます。その仕掛けは、折りたたんだ紙を広げるといった単純なものから、絵が立体的に立ち上がったり、つまみを引くと新しい絵が現れるなど複雑なものまで様々です。仕掛けがお話にぴったりとあって、絵本の世界の楽しみを広げてこそ、優れた仕掛け絵本といえます。このような仕掛け絵本は、100年以上の歴史を持っています。
今回は、都立多摩図書館の児童資料のコレクションから、貴重な仕掛け絵本を紹介します。資料1から資料4は、平面的な工夫、資料5から資料8は立体的な工夫、資料9と資料10は、資料の材質に工夫を凝らしたものです。なお、一部の作品は、複製版です。
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