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1.千代田之御表 正月元日諸侯登城桔梗下馬

千代田之御表 正月元日諸侯登城桔梗下馬の画像

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千代田之御表 正月元日諸侯登城桔梗下馬 楊洲周延(ようしゅうちかのぶ)画 明治30年(1897)刊 大判錦絵3枚続
請求記号:東614-C1-6

行事や儀式の際、大名たちはこうした行列を組んで登城しました。主に大手門または内桜田門から城内へと入り、大手三之門、中之門、中雀門(ちゅうじゃくもん)を通り、本丸御殿の玄関へと向かいます。大名の家格により、通行する門、籠(かご)や馬を降りる門、連れて行ける家臣の人数などが決められていました。
この錦絵は、元日に登城した大名が内桜田門(現在の桔梗門(ききょうもん))から江戸城へ入っていく様子を描いたものです。年始には、元旦から3日にかけて将軍への御礼言上(おれいごんじょう)が行われました。この年始御礼(おんれい)では、将軍に太刀を献上し、盃と呉服を拝領します。家格が高い大名ほど早く、かつ中奥に近い場所で謁見することができました。

こちらの資料は、「東京都立図書館デジタルアーカイブ(TOKYOアーカイブ)」でもご覧いただけます。

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