4. 御本丸松之廊下建地割絵図二十分ノ一(ごほんまるまつのろうかたてじわりえずにじゅうぶんのいち)

御本丸松之廊下建地割絵図二十分ノ一の画像
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御本丸松之廊下建地割絵図二十分ノ一 万延度 大棟梁甲良若狭控 1鋪 53.5×114.0cm
請求記号:東6168-5 

 大広間から白書院へと続く大廊下は、障壁画として松が描かれていたことから、「松之廊下」と呼ばれていました。全長50mを越え、片側は広い中庭、もう片側は浜辺の松原と群れ飛ぶ千鳥が描かれた襖(ふすま)と張付壁でした。その裏側には、御三家や加賀前田、越前松平等の控室があり、儀式によってはこの廊下で儀式が行われることもある重要な場所でした。
 この図面は、松之廊下の建地割(たてじわり)の図面です。右側に大広間と白書院の間の中庭側からみた立面図、左側に廊下を東西に切断した断面図が描かれています。
 建地割とは、近世において建物の立面図または立断面図をいいます。この建地割絵図は、縮尺20分の1で作成され、妻(建物の端)、平側の小屋組み、内部造作等まで図に示し、明細に寸法を書き込んでいます。

こちらの資料は、「東京都立図書館デジタルアーカイブ(TOKYOアーカイブ)」でもご覧いただけます。

 

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