6. 御本丸御白書院地絵図(ごほんまるおしろしょいんじえず)

御本丸御白書院地絵図の画像 
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御本丸御白書院地絵図 [万延度] 大棟梁甲良若狭控 1舗 52.4×74.5cm
請求記号:東6164-7

 白書院は、大広間に次ぐ格式を持った書院でした。初めは「小広間」という名称でしたが、寛永9年(1632)頃から「白書院」と呼ばれるようになりました。黒書院と比べ、公的性の高い儀式が行われ、重要な儀式の際には大広間と一体として使われました。公的謁見の場である大広間に対し、白書院では、御三家などとの私的謁見が行われました。
 この図面は、白書院の平面図です。白書院は、上段・下段・帝鑑之間(ていかんのま)・連歌之間(れんがのま)・納戸構(なんどがまえ)の5つの部屋で構成され、入側(いりがわ)を含めると広さは300畳近くありました。
 上段は、謁見の際の将軍が座る場所であり、下段は勅使饗応(ちょくしきょうおう)や武術、蹴鞠の上覧などに使用されました。帝鑑之間と連歌之間は、大名や旗本たちの殿席となっていました。図の中央にある納戸構は、将軍の上段への入り口や側衆が控える場として使用されるとともに、御礼衆(おんれいしゅう)(大名並の待遇の旗本)の礼席などにも使用されました。

 こちらの資料は、「東京都立図書館デジタルアーカイブ(TOKYOアーカイブ)」でもご覧いただけます。

 

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