東京都立中央図書館・東京都公文書館・宮内庁宮内公文書館 共催 東京文化財ウィーク2017参加企画展「幕末の大奥と明治の皇城-和宮と昭憲皇太后-」

初公開の大奥の建物に関する図面群「豊田家文書」(東京都立中央図書館)をはじめ、重要文化財を含む3館の貴重資料で、幕末から明治にかけて江戸城が皇城へと変化する様子を紹介します。あわせて14代将軍徳川家茂の正室・和宮と、昭憲皇太后(明治天皇の皇后)を取り上げ、激動の時代を生き抜いた2人の女性の姿も紹介します。

会期

平成29年10月28日(土)から11月12日(日)まで
【休館日11月2日(木)】
月曜日から金曜日 午前10時から午後8時まで
土曜日・日曜日・祝日 午前10時から午後5時30分まで

会場

東京都立中央図書館 4階企画展示室・多目的ホール 入場無料

関連講演会

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テーマ
「江戸の町から江戸城へ~新出大奥図面の世界」
講師:小粥 祐子(東京都公文書館史料編さん担当公文書館専門員(日本建築史) )
「その後の和宮」
講師:篠﨑 佑太(宮内庁書陵部図書課宮内公文書館公文書調査室員(日本近世史、明治維新史))
日時 平成29年11月4日(土)
午後2時から午後4時まで
会場 東京都立中央図書館 第二・第三研修室(4階)
定員 100名(応募者多数の場合は抽選)
申込締切 平成29年10月10日(火)(往復はがきは消印有効)
参加費 無料

展示内容

第1章 江戸と江戸城

江戸時代初期の江戸図から、江戸城を中心とした城下町の形成過程を紹介します。明暦の大火(明暦3年(1657))により、江戸城は天守を失います。それまでの天守に代わって江戸城の新たなシンボルとなった御殿について、江戸城の図面や工事記録類を中心に展示します。

第2章 和宮とその時代

文久2年(1862)、皇女和宮は、14代将軍徳川家茂に嫁ぎます。和宮を取りまく時代の情勢を各種の記録類から追います。また、初公開となる都立中央図書館蔵の「豊田家文書」等を用いて、和宮の住まいとなった大奥という空間や、幕末期の大奥の意匠をひも解きます。

初公開「御対面所御下段御二之間境御欄間鶴巣籠御彫物繪圖」(東京都立中央図書館蔵)
「御対面所御下段御二之間境御欄間鶴巣籠御彫物繪圖」(東京都立中央図書館蔵)

第3章 昭憲皇太后とその時代

明治元年(1868)、江戸城は明治天皇の入城をもって東京城となり、翌年には皇城と改称されました。皇城内には太政官などの政庁や、天皇・ 皇后の住まいが置かれます。明治維新を経て江戸城が皇城へと変化する姿や、昭憲皇太后について、記録類や写真類を中心に追いかけます。

エピローグ 和宮・昭憲皇太后と東京

明治2年(1869)以降、京都へ戻っていた和宮は、明治7年(1874)に再び住まいを東京へ移し、明治天皇と昭憲皇太后の行幸啓を受けたほか、宮中行事にも参加します。エピローグでは、和宮と昭憲皇太后の交流や、皇太后が古典文学に造詣が深かった一方、新しい時代にふさわしく養蚕の振興、女子教育の発展に寄与したエピソードなどを紹介します。

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