『井の頭公園とその周辺』の巻

平成23年4月15日作成
情報サービス課都市・東京情報係

◆「都立井の頭恩賜公園(西園区域)の整備計画」の答申がまとまりました」
(報道発表資料 平成22年9月15日 東京都建設局)

◆「井の頭公園整備計画を答申 野球場、当初案より縮小 都公園審 / 東京都」 (『朝日新聞』平成22年9月16日 朝刊35面 むさしの版)

このほかのクローズアップ都市・東京情報
Pick up 情報の泉


このコーナーでは、都政や東京のニュースや話題をとりあげ、インターネット情報と都立図書館の資料を御紹介します。
さらに詳しい情報をお求めの場合には、御来館いただくか、電話(03-3442-8451)、Eメールレファレンス、文書でお問い合わせください。

井の頭公園は、JR吉祥寺駅から徒歩5分。井の頭池と御殿山からなる、総面積約34万㎡を誇る都立公園です。井の頭池には弁天島と水生物館、御殿山の自然文化園には、動物園、熱帯植物園、彫刻館もあり、緑豊かな落ち着いた空間が、訪れる人びとに安らぎを与えてくれます。
すでに江戸時代の初めには、神田上水の源として、また名所の一つとしてその名を馳せていましたが、現在は、北に吉祥寺の商店街や吉祥寺美術館、南にはジブリ美術館も控え、訪れる人の波は絶えることがありません。
今回のクローズアップ都市・東京情報は、魅力溢れる東京の西のオアシス井の頭公園とその周辺に関連する資料をご紹介します。

☆印は都立中央図書館所蔵の資料です。★印はインターネットのホームページで関連の情報を見ることができます。

【公園の歴史・ガイドブック】

『井の頭公園 まるごとガイドブック』 安田和代著 文伸出版 2008.5
江戸時代からジブリまで。井の頭公園の「今」と「昔」に様々な角度からアプローチできるよう、数多くの写真や図版を使って構成しています。巻末に789年から現在にいたる詳細な「井の頭年表」があります。

『井の頭公園 改訂版』  前島康彦著 東京都公園協会 1995.1
江戸時代から現代にいたる、井の頭公園の成立の歴史を明らかにしています。巻末に年表があります。

【公園の整備計画】

『都立井の頭恩賜公園(西園区域)の整備計画-答申』 東京都建設局 2010.9
昨年9月に発表されたジブリ美術館に隣接する「都立井の頭恩賜公園(西園区域)」の整備計画の答申です。この計画は『「10年後の東京」への実行プログラム2010』に盛り込まれているものです。この中で、井の頭公園は「水と緑の回廊」の一つに位置づけられています。

『都立井の頭恩賜公園(西園区域)の整備計画-答申』  東京都建設局

「「10年後の東京」への実行プログラム2010」(平成18年9月策定) 東京都産業労働局

【井の頭自然文化園】

『東京都井の頭自然文化園年報 平成20年度』 東京動物園協会編・刊 2010.3
事業の概要、飼育展示、教育普及、監理運営、資料の5項目に分けて、年間の事業を報告しています。

「井の頭自然文化園と東京都における植物園事業」 桜田通雄『都市公園』175号 2006.12 p.97-105 
東京都における戦前の植物園事業の跡を辿りつつ、井の頭自然文化園の創立の経緯を詳しく述べ、東京都における植物園事業の礎としての井の頭自然文化園を再認識しようとしています。

「開園60周年を迎えた井の頭自然文化園」 桜田道雄『都市公園』158号 2002.8 p.56-60
「開園50周年記念誌」(平成2年度)以降の事業を解説しています。

『東京都井の頭自然文化園彫刻園 北村西望展示作品目録』 東京都井の頭自然文化園管理事務編・刊 1994.3
自然文化園の中にある彫刻園に収められている彫刻家北村西望の図版つき作品目録です。この彫刻園には、故人のアトリエも再現されており、長崎の平和祈念像の原形も見ることができます。

『井の頭自然文化園50年の歩みと将来』(開園50周年記念誌) 東京都建設局西部公園緑地事務所井の頭自然文化園管理事務所編・刊 1992.5
自然文化園50年の歩みを多くの写真や図版と共に振り返り、将来を展望しています。

『井の頭自然文化園50年の歩みと将来 資料編』(開園50周年記念誌) 東京都建設局西部公園緑地事務所井の頭自然文化園管理事務所編・刊 1992.5
総論、動物、植物、文化施設・遊戯施設、行事等7章に分けて各種のデータを示しています。巻末に938年~1991年の詳しい歴史年表があります。

【史跡・遺跡】

『井の頭史跡散歩』 柳公子、赤木ぼく、松岡六郎共著 武蔵野郷土史刊行会 1979 
冒頭に写真とともに井の頭公園にあるいくつかの主要な史跡の解説があります。

『井の頭の文化財』 三鷹市文化財専門委員会編 三鷹市教育委員会 1976
神田川の水源と弁財天の信仰に関わりある文化財に関する調査報告書。それぞれの文化財の写真とともに解説があります。

『御殿山遺跡-井の頭池遺跡群』 武蔵野市教育委員会編・刊 2004 
井の頭池を中心とする地域には約200箇所の石器時代の遺跡があり、1万年以上も前から人類が生活していました。この資料を初めとして、この地域に関する遺跡調査報告書が武蔵野市教育委員会と三鷹市教育委員会から数多く出版されています。

【井の頭の池・神田上水】

井の頭の池は江戸初期に開かれた神田上水の源でした。

「『よみがえれ!!井の頭池!』の運動-湧水復活・水質浄化への取り組み-」 小口健蔵著 『都市公園』175号 2006.12 p.39-43
井の頭池を澄んだ水で満たしたいという関係者や市民の運動の報告です。

「井の頭特集号」 『武蔵野』33巻1号 1952.5
井の頭公園開園35周年と井の頭自然文化園開園10周年を記念して編まれた特集号。「井之頭について」(藤原音松)や「井の頭の水」(亀井勝一郎)などが収められています。

【絵・写真】

『名所江戸百景 : 新・今昔対照』  歌川広重[画] 浮世絵太田記念美術館 2003.9
広重による119枚におよぶ江戸百景の下に、大正期と平成3年撮影の写真を併載しています。87が「井の頭の池弁天の社」(安政3年 1856)です。

『吉祥寺消えた街角』 土屋恂著 スタジオK 2004.6
今は消えてしまった昭和40年から昭和50年頃の吉祥寺と井の頭近辺の写真を収めています。

『目で見る三鷹・武蔵野の100年』 相馬登監修 郷土出版社 2004.2
明治から現代にいたる三鷹・武蔵野地区の貴重な写真資料を収めています。井の頭恩賜公園に関する大判の写真もあります。

『吉祥寺と周辺寸描』 鈴木育男著 らかんスタジオ 
吉祥寺にある写真館の主人の手に成る写真集。井の頭公園を始め、吉祥寺近辺の写真を数多く収めています。

『井の頭公園はフル-トのように 安藤孝写真集』 安藤孝著 光村原色版印刷所 1990.11
井の頭公園の四季を美しいカメラアングルで捉えたカラー写真集です。

『アルバム武蔵野-百年開村100年武蔵野・記念写真集』 武蔵野市編・刊 1989.12
戦前戦後の武蔵野地区の写真を数多く収めています。

【吉祥寺】

『1坪の奇跡-40年以上行列がとぎれない吉祥寺「小ざさ」味と仕事』 稲垣篤子著 ダイヤモンド社 2010.12
その羊羹を買うために毎朝6時から人が並ぶという、吉祥寺ダイヤ街の小さな店「小ざさ」の40年におよぶ物語。

『吉祥寺カフェ-吉祥寺で過ごすナチュラルなカフェ時間』 グラフィス 2010.11
ゆったりとした時間を過ごせる吉祥寺のカフェ51軒をエリア別に紹介しています。カフェ散策マップやコラムも収録。

『吉祥寺ぴあ2011』 鈴木謙二編 ぴあ 2010.10
2010-2011カレンダーから始まり、グルメ、ショッピング等のジャンル別に最新情報をガイド。2010年6月~10月現在の情報を提供しています。

『吉祥寺本-吉祥寺のすべてを詰め込んだ究極のガイドブック』 ◆出版社 2010.4
ハーモニカ横丁から始まり、ジャズ、カフェ、ストリート、ライブハウス、井の頭公園などキーワードごとに吉祥寺を紹介しています。データは2010年3月現在。

「特集 大人の吉祥寺」 『散歩の達人』163号 2009.10
好奇心さえあればどこまでも楽しめる、自由な町吉祥寺を大人の視点で紹介。巻末に「きちじょーじ歳時記」と「吉祥寺漫遊地図」があります。

「特集 東西南北歩く吉祥寺」 『東京生活』24号 2007.6
歩いて楽しむ吉祥寺案内。吉祥寺や井の頭近辺の多面的な魅力をカラフルな写真とともに紹介しています。

『吉祥寺スタイル-楽しい街の50の秘密』 三浦展著 渡和由研究室著 文藝春秋 2007.4 
世代を超えて愛される吉祥寺の多面的な魅力を解き明かしています。

【ジブリ美術館】

2001年10月開館。アニメーションの世界を中心としたユニークな美術館です。

「井の頭公園とジブリ美術館」 『東京人』25巻16号通巻291号2010年12月増刊 2010.12
三鷹市制施行60周年を記念した特集号。井の頭公園の過去と現在を、ゆかりある人々の話を交えて紹介しています。

『三鷹の森ジブリ美術館-迷子になろうよ、いっしょに。』 横尾道男編 徳間書店 2010.9 (準備中)
ジブリ美術館の最新の姿を紹介するとともに、過去の展覧会の記録なども多くの図版とともに掲載しています。

『アニメーションを展示する-三鷹の森ジブリ美術館企画展示「千と千尋の神隠し」』 スタジオジブリ責任編集 徳間書店スタジオジブリ事業本部 2002.9
「千と千尋の神隠し」の製作過程を紹介するとともに、三鷹の森ジブリ美術館の魅力を公開。

【吉祥寺美術館】

2002年開館。年に数回企画展を行うほか、常設の「浜口陽三記念室」「萩原英雄記念室」では、オリジナルな木版画と銅版画とを見ることがでます。吉祥寺にゆかりのある両画家の作品が数多く所蔵されています。

『萩原英雄版画集』 萩原英雄著 講談社 1982.5

『浜口陽三全版画作品集』 浜口陽三著 中央公論美術出版 2000.7

【関連のWebサイト】

井の頭自然文化園

Zoonet
動物園ファンのためのウェブサイトです。都立の動物園の案内があります。

三鷹の森ジブリ美術館

武蔵野市立吉祥寺美術館

このページの先頭へ▲