『東京の墓地・霊園』の巻

平成23年11月9日作成
情報サービス課都市・東京情報係

平成23年度 都立霊園の使用者を募集します。今年度は新たな取組を始めます。
報道発表資料 (2011年6月掲載)

◆多摩霊園 緑が包む先人の魂
(東京新聞 2011年9月4日 東京朝刊 30頁)

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このコーナーでは、都政や東京のニュースや話題をとりあげ、インターネット情報と都立図書館の資料を御紹介します。
さらに詳しい情報をお求めの場合には、御来館いただくか、電話(03-3442-8451)、Eメールレファレンス、文書でお問い合わせください。

東京は谷中の墓地や多磨霊園をはじめとする魅力ある霊園に恵まれています。歴史上の人物や著名人の墓を巡って故人の足跡に思いを馳せる「墓マイラー」も次第に増えてきました。しかしその一方で、東京は増え続ける墓地需要に対する供給不足という深刻な問題にも直面しています。
今回のクローズアップ都市東京情報は、東京の墓地・霊園をテーマとして取り上げ、関連する資料を集めました。
墓地・霊園を巡る様々な問題にも少し思いを寄せながら、奥深い魅力に溢れた東京のお墓巡りを楽しまれてはいかがでしょうか。

☆印は都立中央図書館所蔵の資料です。★印はインターネットのホームページで関連の情報を見ることができます。


【霊園散歩・掃苔録】

☆『快感!発見!有名人のお墓トラベル』 あきやまみみこ監修 幻冬舎 2010.10 (T/281.0/5028/2010)
作家、芸術家、スター、軍人・政治家の墓碑を巡る旅。高野山や、世界の有名人のお墓もいくつか訪れています。巻末に人名索引あり。

☆『一度は訪ねてみたい有名人のお墓 ; 東京・神奈川編』 酒井茂之著 明治書院 2009.5 ( 学びやぶっく ; 6 ) (T/281.0/5024/2009)
江戸から昭和まで、各分野で活躍し、あるいは世に名をはせた91名のお墓巡りです。服部半蔵、大岡越前守忠相から、高橋お傳、平塚らいてうまで。

☆『著名人のお墓を歩く ; 谷中、染井、雑司ケ谷編』 あきやまみみこ撮影 風塵社 2008.10(T/43・281/5001/2008)
谷中、染井、雑司ケ谷の三つのエリアにある66名の著名人のお墓を選び墓碑の写真とともに略歴を付しています。各エリアのマップあり。

☆『掃苔しましょう-風流と酔狂の墓誌紀行』小栗結一著 集英社 2008.3 (T/281.0/5018/2008)
掃苔を趣味とする著者が、谷中、染井、雑司ケ谷、青山、伝通院近辺の墓に詣でてまとめた記録。墓所の道筋を案内しながら、幕末から昭和を彩った歴史上の人物の業績を掘り起こしています。

☆『東京お墓巡り : 時代に輝いた50人』 酒井茂之著 日本放送出版協会 2008.1 ( 生活人新書 ; 243 ) (T/281.3/5024/2008)
江戸から昭和まで、各分野で時代を切り開き、今でも何らかの影響を与えているような業績を残した50人のお墓巡りです。伊能忠敬から市川雷蔵まで。巻末に寺院、霊園別索引あり。

☆『東京・鎌倉有名人お墓お散歩ブック : 誰もが知っている104人の墓碑完全ガイド』 カジポン・マルコ・残月編著 大和書房 2005.3 (T/290.9/5177/2005)
7つのエリア別に104人の有名人のお墓を巡るお散歩ガイドです。エリア別に散歩コース用マップあり。各有名人の略歴や業績の紹介とともにお墓の写真あり。

☆『図説徳川将軍家・大名の墓 : 江戸の残照をたずねて』 河原芳嗣著 増補版 アグネ技術センター 2003.3 (T/281.0/5006/2003)
徳川将軍家をはじめとする諸大名とその奥方・子女たちの墓所2800余りの墓所を紹介しています。巻末に江戸大名墓所一覧、大名家による索引、寺院名による索引あり。

☆『江戸東京名士の墓碑巡り : 全著名人マップ付き』 人文社編集部企画・編集 人文社 2002.12 ( 古地図ライブラリー ; 9 ) (T/281.3/5011/2002)
「六大霊園を歩く」、「お墓散歩12コース」、「地域別お墓巡り」の3部で構成。豊富なカラー写真と地図で案内しています。巻末に人名索引あり。

☆『江戸・東京名墓碑ウオーク』横山吉男著 東京新聞出版局 2002.11 (T/281.3/5010/2002)
1600の墓碑を収める江戸・東京の掃苔録です。お寺を区市ごとに分け交通の便も示しています。多くの墓の写真とともに墓碑の形、生年と没年等いくつかの項目に沿って記述しています。巻末に人名索引あり。

☆『図説東京お墓散歩』 工藤寛正著 河出書房新社 2002.10 ( ふくろうの本 )(T/290.9/5025/2002)
第1部名刹篇、第2部寺町篇、第3部霊園編。散歩ガイドとして使えるよう、地域別に章を立て、近辺の地図を付すとともに多くの写真を掲載しています。巻末に人名索引と寺社・霊園索引あり。

☆『あの人の眠る場所 : 東京のお墓巡り』 ブルーガイド編集部編集 実業之日本社 2001.3 ( ぽけっと東京 ) (T/0・280/5010 / )
11の散歩コース、東京六大霊園、異色の寺、地域別に分けて、有名人のお墓を紹介しています。写真や地図が豊富。巻頭に人名索引あり。

☆『一度はお参りしたい、あの人のお墓 : 東京・鎌倉近郊墓地詣で』 平凡社 1999.4 ( 別冊太陽 ; 105 ) (T/0・280/3071/ )
著名な文学者、俳優、映画監督、歌舞伎役者、漫画家等90名の墓碑を肖像写真とともに紹介しています。

☆『将軍・大名家の墓』 河原芳嗣著 アグネ技術センター 1999.3 ( シリ-ズ東京を歩く ) (T/0・280/3066/ )
同著者による『図説徳川将軍家・大名の墓 : 江戸の残照をたずねて』の中から、寺名・交通経路・墓碑銘を取り出してまとめ、豊富な地図写真とともに紹介しています。巻末に大名家による索引、寺院名による索引、将軍家・大名家以外の墓・記念碑あり。

☆『谷中墓地掃苔録 1~3』谷根千工房 1989-1998 (T/31・28/3003/1~3) 
谷中にある墓碑を手がかりに知名人士等について、エピソードなども交えて写真とともに紹介しています。各巻に「墓地案内図」と「谷中墓地人物辞典 索引」あり。

☆『谷中過去帳 : 谷中寺町人物博物館目録』 末武芳一編 末武芳一 1994.11 (RT/0・280/3015/ )
谷中にある107の寺院や墓地に眠る、17世紀から現代に至る4世紀間に没したあらゆる分野の人物5200名余を採録しています。配列は人名の50音順。巻頭に人名索引あり。

☆『探訪江戸明治名士の墓』 千鹿野茂著 新人物往来社 1993.7 (T/0・280/3009/ )
都内に眠る約1500人余の知名人の墓誌を掲載しています。「第1部 霊園に眠る名士たち」は6大霊園別、「第2部 寺に眠る名士たち」は、区市の地域別の中をお寺別。巻末に人名索引あり。

☆『東京都著名人墳墓略誌 : 墓塔に辿る鎮魂の手記』 長谷川芳貞著 雲母書房 1990.12 (T/0・280/3005/ )
東京都の墓地・霊園に眠る著名人550名余りの墳墓を踏査し採録しています。各区を単位に著者の踏査順に配列。巻頭に東京都著名人墳墓一覧あり。

☆『東京文学散歩 ; 武蔵野篇 下』 野田宇太郎著 文一総合出版 1977 ( 野田宇太郎文学散歩 ; 7 ) (T/91・90/2/2)
多磨墓地に眠る文学者の墓碑を巡りながら故人を偲ぶ味わい深いエッセイ「多磨墓地掃苔録」(p.13-105)を収録しています。

☆『青山霊園掃苔録』港区史跡の会編・刊 1973 (T/0・280/15)
青山霊園に眠る知名士の一覧です。氏名の50音順。墓所の区画、略歴を付しています。

☆『東京掃苔録』藤浪和子著 東京名墓顕彰会 1940 (/10・22C/5018/1940)
掃苔録の古典的名著です。593の寺院から2477名を採録しています。各人物の業績等も記し、簡易な人名録としても使えます。巻末に人名索引あり。復刻版が何度か刊行されています。

☆『東京先儒掃苔録』雅友社 1968 (/0912/I343/T)
江戸東京で活躍した儒学者の掃苔録です。今関天彭が大正2年に刊行したものを国広清涯が補筆して昭和43年に再版したものです。巻頭にイロハ順目次あり。

☆『芸文家墓所誌』結城素明著 学風書院 1953.8 (/0970/1/2)
同著者による『東京美術家墓所誌』の続編です。全国の芸術文化に携わった人物の墓所を採録しています。配列は地域別ですが、東京はもっとも多く652名を採録しています。採録された人物は正編と重なっていません。

☆『東京探墓案内』 佐々木庄蔵著 旅の趣味会 1937.5 ( 旅の趣味 ; 第3輯 ) (T/0・280/3024)
明治22年2月1日以前に亡くなった人に限定し、約570名を採録しています。旧35区別に配列し、人名のもとに菩提寺、略歴、交通機関を示しています。巻末に人名索引あり。

☆『東京美術家墓所誌』結城素明著 結城素明 1936.12 (/0970/1)
東京に在住した美術家並びに美術関係者の737名の墓所を、地域別、寺院別、墓地別に配列しています。没年、行年、法号、略伝等を記載。筆者は著名な日本画家です。

☆『東京市史稿 御墓地編』東京市 1913 (/0920/T727/T2-4)
旧東京市内における皇室墓地の沿革を明らかにしています。


【霊園ガイド】

☆『仏事ガイド 首都圏版 : 霊園ガイド2010~2011 ; 別冊 2010年6月』 六月書房 2010.6
東京を始めとする関東地区の霊園ガイド。毎年改定されています。巻末に関東地区都道府県別墓地・霊園一覧あり。公営墓地と民営墓地に別れており、公営墓地はごく一部であることがわかります。

☆『多磨霊園 : 散策手帖』 深澤達也著 コボリ出版 2003.8 (T/629.8/5005/2003)
散策に役立つよう区画順に著名人の墓をたどり、それぞれの人物に簡単な略歴を付しています。巻末に墓碑索引と街区図あり。

☆『多磨霊園』 村越知世著 第3版 東京都公園協会 2002.3 ( 東京公園文庫 ; 15 )  (T/629.8/5003/2002)
大正14年日本で初めて作られた公園墓地である多磨霊園の歴史を第1部でたどり、第2部では霊園管理の裏話的なできごとをこぼれ話として述べています。巻末に多磨霊園埋葬知名士一覧、多磨霊園の記念碑等一覧及び、多磨霊園年表あり。

☆『開設50年を迎えた多磨霊園』 東京都西部公園緑地事務所編 東京都西部公園緑地事務所 1973.11(T/629.8/5011/1973)
多磨霊園の様子、管理事務所の仕事のあらましなどを、多くの写真とともに述べるとともに、事業概況を簡潔に記しています。巻末に埋葬知名士一覧あり。

☆『青山霊園』田中◆著 改訂版 東京都公園協会 1994.9 ( 東京公園文庫 ; 33 ) (T/35・62/2/94)
わが国最初の公共霊園の一つとして誕生した青山霊園の歴史をたどっています。「第5章青山霊園探墓のしおり」には、埋葬知名士一覧と案内地図があり、巻末には青山霊園年表があります。


【東京都等の刊行物】

☆『墓地と市町村との関わりに関する調査研究報告書』 [東京市町村自治調査会編] 東京市町村自治調査会 2011.3 (T/629.8/5017/2011)
10~15年後にはさらに深刻化する墓地不足社会を見据えて、今後多摩地域の市町村が墓地とどのように関わっていくべきかを調査検討した報告書です。墓地立体化の試み、合葬式墓地の経営事例、墓地の必要数等についてアンケート調査結果も交えて明らかにしています。

★『墓地と市町村との関わりに関する調査研究報告書』(PDF形式 7KB)

☆『墓地・納骨堂のてびき : 宗教法人が申請する場合』 [台東区台東保健所編] 改訂第3版 台東区台東保健所  (T/31・518/5034/2010)
墓地・納骨堂の許可申請する際の手続きや各種基準、関連法規等を掲載しています。谷中の墓地を抱える台東区が刊行したものです。

☆『都立霊園における新たな墓所の供給と管理について : 答申』 [東京都公園審議会編] 東京都公園審議会 2008.2 (T/629.8/5014/2008)
都民の高い墓地需要と多様化する墓地のあり方について検討したものです。既存霊園の有効活用、小区画修景墓地の供給、無縁墓地の整理促進のほか、樹林墓地や樹木墓地の供給も提案しています。

★「都立霊園における新たな墓所の供給と管理について

☆『インターネット都政モニターアンケート結果 ; 東京都の霊園 ; 平成17年度4回 平成18年2月』 東京都生活文化スポーツ局広報広聴部 , 2006.2 
東京都の霊園行政を行う上で参考にするため、墓地の所有の有無やお墓に一緒に入りたい人、合葬式墓地や散骨などの新たな形式の墓地に対する意識などについて問い合わせたアンケート調査です。

★『インターネット都政モニターアンケート結果 ; 東京都の霊園 ; 平成17年度4回 平成18年2月

☆『「谷中霊園再生のあり方について」答申』 [東京都公園審議会編] 東京都建設局公園緑地部計画課 2005.5 (T/629.8/5009/2)
明治の初めから昔と変わらない佇まいを残してきた谷中霊園を、まちの魅力を作り出す空間として再生することを提言しています。

★『「谷中霊園再生のあり方について」答申

☆『「区部霊園の管理について」答申 : 青山霊園-歴史の森、時の流れが積み重なる空間』 東京都公園審議会[原編] 東京都建設局公園緑地部計画課 2003.2 (T/518.8/5157/2003)
都民共有の貴重な財産である区部霊園を霊園利用者だけでなく広く都民が利用できるよう、「霊園」と「公園」が共存した空間として再生することを提言しています。

★『「区部霊園の管理について」答申

☆『東京都霊園管理問題等検討委員会答申』 [東京都霊園管理問題等検討委員会編] 東京都建設局公園緑地部霊園課 1997.3 (T/0・620/5016/G)
東京における「霊園問題」を広い視野からとらえて、都民の墓地需要の増大や多様化に対応する霊園のあり方を検討しています。「墓地需要の多様化」、「適正な使用料及び管理料のあり方」、「新霊園計画への提言」等6章で構成。

☆『都市型墓地に関する意識調査報告書』 東京都建設局公園緑地部霊園課編集 東京都建設局公園緑地部霊園課 1995.3(T/0・620/3021/G)
東京都霊園管理問題等検討委員会での検討の基礎資料とするため、都市型墓地についての需要と具体的要望に関する都民等の意識を把握する目的で実施された調査報告書です。

☆『都立霊園・葬儀所の概要』 東京都建設局公園緑地部霊園課編 東京都建設局公園緑地部霊園課 1999.3 (T/629.8/5010/1999)
多磨、八柱、小平、八王子、青山、雑司ケ谷、谷中、染井の8つの都立霊園、及び青山、瑞江の二つの都立葬儀所の沿革と概要を写真とともに紹介しています。巻末に「都立霊園に眠る主な著名人」の一覧あり。


【関連法令】

☆『逐条解説墓地、埋葬等に関する法律』 生活衛生法規研究会監修 新版 第一法規 2007.10 (/498.1/5045/2007)
「墓地、埋葬等に関する法律」(昭和23年5月1日法律第48号)の逐条解説です。付録として通知編及び統計等も含む資料編があります。

☆『Q&A墓地・納骨堂を巡る法律実務』 藤井正雄共編 補訂版 新日本法規出版 2005.7 (/385.6/5070/2005)
Q&A形式で、墓地・納骨堂を巡る様々な疑問点に、法律家の立場から応えています。

★「墓地等の構造設備及び簿管理の規準等に関する条例」(昭和59年12月20日 条例第25号)
墓地等に関する東京都の条例です。


【雑誌】

☆「掃苔」東京名墓顕影会 
充実した内容を誇る掃苔をテーマとした本邦唯一の雑誌です。1巻1号(1932.11)-12巻12号(1943.12終刊)を所蔵しています。復刻版(ゆまに書房)の第1巻に、全巻の総目次と人名索引があります。

☆「特集 都立霊園」『都市公園』176号(2007.3) 
都立霊園の歴史を振り返り、都のこれまでの動きを整理するとともに、現状と課題を明らかにしています。

☆「特集 東京掃苔録-墓地を歩く楽しみ」『東京人』9巻10号(通巻85号)(1994.10)
文学者の墓地巡りを中心に、心休まる都会人の趣味「掃苔」を、多くの写真とともに紹介しています。

☆「特集 谷中墓地散策 春は谷中の花見かな」 『谷中・根津・千駄木』7号1986春(1986.3)
江戸の花見の名所だった谷中、墓地の茶屋の紹介、五重の塔炎上などのエピソードのほか、谷中霊園著名人墓碑の案内図があります。


【リンク】

東京都建設局 都立霊園・葬儀所
都立の霊園・葬儀所の案内の他、霊園・葬儀所の手引きがあります。 

公園へ行こう
都立の霊園の紹介があります。

墓地・納骨堂・火葬場
東京都福祉保健局の中にあるサイトで、関連の条例や施行規則などを見ることができます。

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