ページの先頭です

ページ内を移動するためのリンク
本文へ移動する

ここからグローバルナビです。

グローバルメニューここまでです。

『東京都の精神科医療』の巻

平成24年3月15日作成
情報サービス課都市・東京情報係

  • 都立松沢病院は、平成24年5月に新館を開設する予定です。
    (東京都病院経営本部ホームページ)病院設備等の改築改修を行い、精神医療センターとしての医療機能の充実を図ります。
  • 都立松沢病院は生まれ変わります。
    (都立松沢病院ホームページ)

このコーナーでは、都政や東京のニュースや話題をとりあげ、インターネット情報と都立図書館の資料を御紹介します。
さらに詳しい情報をお求めの場合には、御来館いただくか、電話(03-3442-8451)、Eメールレファレンス、文書でお問い合わせください。


都立松沢病院は精神医療センターとして、急性期精神科医療を中心に、精神科救急医療、精神科身体合併症医療、薬物依存等の精神科特殊医療を担うとともに、一般の精神科病院では対応困難な専門性の高い精神疾患に対応することにより、都における精神科医療の拠点としての役割を果たしていきます。

今回のクローズアップ都市・東京情報は、都立松沢病院の歴史とともに「東京都の精神科医療」に関係する資料や情報をご紹介します。

☆印は都立中央図書館所蔵の資料です。★印はインターネットのホームページで関連の情報を見ることができます。

【都立松沢病院の歴史】

☆『松沢病院120年年表』[松沢病院120周年記念誌刊行会/編] 松沢病院120周年記念誌刊行会(都立松沢病院精神科医局) 2001.2

☆『東京都立松沢病院130周年記念業績選集1919-1955 わが国精神医学の源流を辿る』 東京都立松沢病院130周年記念事業後援会/編 日本評論社2009.11

松沢病院に勤務していた医師によって1919年から1955年までに発表された、後代の精神科医療、あるいは精神医学における考え方や思想に大きな影響を及ぼした論文、当該領域での日本で初めての報告論文などを収録しています。

☆『精神障害者問題資料集成 戦前編第1巻;Ⅰ初期資料 Ⅱ各地の「瘋癲人取締規則」等 Ⅲ巣鴨病院/松沢病院 』 岡田靖雄/編集 不二出版 2010.12

☆『精神障害者問題資料集成 戦前編第2巻;Ⅲ 巣鴨病院/松沢病院(年報類)』 岡田靖雄/編集 不二出版 2010.12

近現代日本における精神障害者をめぐるさまざまな動きを総体的にとらえることができる資料集です。19世紀後半以降に出版された書籍・パンフレットなど刊行物及び公文書を中心とした関連資料を収集・厳選し、まとめています。

☆『東京府立松沢病院年報 大正8年東京府立松沢病院/編 東京府立松沢病院 1924

☆『東京府立松沢病院年報 昭和12年』東京府立松沢病院/編 東京府立松沢病院 1939.03

☆『事業概要東京都立松沢病院』東京都立松沢病院/編 東京都立松沢病院 [19--]-1983

☆『松沢病院年報』 東京都立松沢病院/編 東京都立松沢病院 昭和57年度-継続中

☆『私説松沢病院史 1879〜1980』 岡田靖雄/著 岩崎学術出版社 1981.6

☆『精神科慢性病棟松沢病院1958-1962』 岡田靖雄/著 岩崎学術出版社 1980.1

☆『松沢病院外史 金子嗣郎/著 日本評論社 1982 (からだの科学選書)

☆『松沢病院院長日記風祭 元/著 星和書店 2004.4

【都の施策とその方向性】

☆『精神科医療体制の整備に向けた今後の検討の方向性』 [東京都地方精神保健福祉審議会/著] 東京都地方精神保健福祉審議会 2010.12

東京都地方精神保健福祉審議会では、精神保健医療福祉に関し、都が取り組むべき具体的施策について、平成22年12月、精神科医療体制の整備に向けた今後の検討の方向性(「論点整理」)を取りまとめました。

【国の施策とその方向性

★『精神科救急医療体制に関する検討会報告書』(PDF形式 384.2KB)[精神科救急医療体制に関する検討会/著] 精神科救急医療体制に関する検討会2011.9

精神保健福祉法の一部改正に伴い、平成24年4月1日から「都道府県の救急医療体制整備の努力義務化」「精神保健指定医の公務員職務への参画義務化」が施行されることから、当報告書がとりまとめられました。

社会保障審議会医療部会(2011.7.6)資料 (PDF形式 4970KB)

次期医療計画において、精神疾患を医療計画に記載すべき疾病に追加し、精神疾患に関する地域医療連携体制を目指す方針を示しています。(p.122-139) ※現在の医療計画における記載すべき疾病:がん、脳卒中、急性心筋梗塞、糖尿病 この方針を受け、都においても、平成25年4月の次期東京都保健医療計画(第五次改定)で、「精神疾患」について、その特性を踏まえた地域医療連携体制構築の具体的取組方針を定めることになります。

【日本の精神科医療】

☆『日本精神科医療史 岡田 靖雄著 医学書院 2002.9

☆『 二十一世紀日本の精神医療:過去・現在・未来を見据えて』 秋元 波留夫/著 SEC出版 2003.9 (SECブックス)

☆『近代日本の精神医学と法:監禁する医療の歴史と未来 井上 俊宏/著 ぎょうせい(発売) 2010.8

☆『精神科医療の法と人権』 大谷 実/著 弘文堂 1995.8 8

☆『わが国の精神科医療を考える』 風祭 元/著 日本評論社 2001.5

☆『国立精神・神経センター神経研究所年報』 国立精神・神経センタ-神経研究所/編 国立精神・神経センタ-神経研究所 1987.3-2010.3

☆『国立精神・神経医療研究センター神経研究所年報』 国立精神・神経医療研究センター神経研究所/編 国立精神・神経医療研究センター神経研究所 2011.3

【諸外国の動向】

諸外国の精神保健医療福祉の動向(PDF形式 279KB) (第5回今後の精神保健医療福祉のあり方等に関する検討会資料 平成20年6月25日)

『専門医のための精神科臨床リュミエール 22 ; 世界における精神科医療改革』松下 正明/総編集 中山書店 2010.10

精神科医療の国際動向をまとめるとともに、イギリス、アメリカ、カナダ、イタリア、フィンランドなど、世界における精神科医療改革の取り組みを紹介しています。

☆『世界の精神保健医療:現状理解と今後の展望』新福尚隆/編集 改訂版 へるす出版 2009.12

北米・南米、ヨーロッパ、アジア、アフリカなど、世界の国々の精神医学・医療の事情を紹介するとともに、データの国際比較に関する資料も掲載しています。

☆『拘置所と刑務所における精神科医療サービス』米国精神医学会タスクフォースレポート 米国精神医学会/[編] 新興医学出版社

☆"世界へ飛ぶ精神科看護師 タイにおける地域中心の精神科医療"『精神看護』 通号83 (2011.9) p.49-52

※"海外通信 イタリアの精神医療と地域リハビリテーション--精神科医の視点から(その2)"『地域リハビリテーション』 通号47(2010.2) p. 78-81 (注:都立多摩図書館所蔵)

※"海外通信 イタリアの精神医療と地域リハビリテーション--精神科医の視点から(その1)"『地域リハビリテーション』 通号46(2010.1) p. 78-81 (注:都立多摩図書館所蔵)

ここからサイトのご利用案内です。

サイトのご利用案内ここまでです。