『東京都の自然環境保全』の巻

平成26年12月4日作成
情報サービス課都市・東京情報係

連光寺・若葉台里山保全地域を指定しました
(報道発表資料 平成26年11月14日 東京都環境局)

このほかのクローズアップ都市・東京情報
Pick up 情報の泉


このコーナーでは、都政や東京のニュースや話題をとりあげ、インターネット情報と都立図書館の資料をご紹介します。
さらに詳しい情報をお求めの場合には、御来館いただくか、電話(03-3442-8451)、Eメールレファレンス、文書でお問い合わせください。

 東京都は、「東京における自然の保護と回復に関する条例」に基づき、保全地域を指定することにより、丘陵地や武蔵野台地に残る雑木林、崖線に残る緑地や湧水、史跡と一体になった緑地、丘陵地の里山、山地の森林などの貴重な自然地の保護と回復を図っています。今回、「連光寺・若葉台里山保全地域」が50番目の保全地域として指定されました。「連光寺・若葉台里山保全地域」は、田んぼの跡地や畑、草地、雑木林などの多様な環境に恵まれており、国内でも極めて希少な陸産貝類をはじめ、多様な動植物が生息・生育する貴重な場所です。
 今回は、東京の自然環境保全について、関連の資料・情報をご紹介します。 

☆印は都立中央図書館所蔵の資料です。★印はインターネットのホームページで関連の情報を見ることができます。

東京の自然環境保全

☆『東京都環境白書』東京都環境局環境政策部環境政策課編 東京都 2014.10 (T/519.5/5004/2014)
東京都の環境施策の現状がわかります。

☆『森づくり推進プラン;豊かな都民生活に貢献する森林の整備・保全と林業振興』東京都産業労働局農林水産部森林課、東京都環境局環境政策部環境政策課編 東京都 2009.3 (T/651.1/5006/2-2009)
豊かな都民生活に貢献する森林の整備と林業の振興、及び丘陵地の緑の保全と緑に親しむ取組に関し、東京都が計画期間内に重点的に取り組む施策などを明らかにしたものです。

☆『雑木林のみち』東京都環境局自然環境部保全課編 東京都 2000.5 (T/60・518/5002/2000)
全10コースのビューポイントと地図が載っています。

☆『雑木林のみち』全10巻 東京都環境局 東京都 1992~2004 (T/290.9/5185/1~10) 
1 清瀬中里コース;広野と街道のみち、 2 松山・青葉町コース;森のこみち、 3 黒目川・柳窪コース;屋敷林のみち、 4 小山・金山コース;丘のこみち、 5 南沢・南町コース;里のみち、 6 玉川・野火止コース;用水の散歩みち、 7 国分寺コース;みずかみのみち、 8 矢川・青柳コース;せせらぎのみち、 9 野川・深大寺コース;ハケの散歩みち、 10 調布若葉町コース;こもれびのみち
  ※上記の本が、コース別に折りたたみ地図になったものです。​

上記の紹介資料は東京都環境局のホームページでご覧いただけます。
「東京都環境局 雑木林のみち」

☆『東京都の保全地域』東京都環境保全自然保護部保全課編 東京都 1996.3 (T/0・519/3226/G)
33の保全地域の地図と概要が書かれています。

☆「東京の保全地域;緑の保護と回復に向けた取組み」 『都市公園』 179号(2007.12) p.6~9
保全地域制度について、現状と課題、最近の取組について書かれています。

☆「森林環境の保全と活用について;環境と融和した林業をめざして」 『東京都環境行政交流会誌』 28号(2005.1) p.13~16
※「自然環境の保全」という課題で、上記以外に6論文が掲載されています。

☆「「横沢入里山保全地域第1号」の指定について」 『東京都環境行政交流会誌』 29号(2006.1) p.45~48
「里山保全地域」指定までの経緯とこれからの課題について書かれています。

「緑の創出と自然環境の保全」(東京都環境局)
東京都の自然保護と回復を図る取組がわかります。

「保全地域の指定状況」(東京都環境局)
平成25年3月現在の指定状況がわかります。

「東京都檜原都民の森」
森の様子がわかる森林館、炭焼きが体験できる炭焼小屋や野鳥観察小屋などがあります。

保全地域は、その地域の特徴により5つの種類に分かれます。

(「東京における自然の保護と回復に関する条例」第十七条より)

1 自然環境保全地域
自然環境保全法第二十二条第一項の規定により環境大臣が指定する自然環境保全地域に準ずる地域で、その自然を保護することが必要な土地の区域
◆ 桧原南部 ◆

☆『檜原南部都自然環境保全地域指定書保全計画書説明資料』東京都公害局自然環境保護部編 東京都 1980.4 (DT/79・46/2/G)
檜原南部都自然環境保全地域の概要と生態系の調査結果などが載っています。

2 森林環境保全地域
水源を涵養し、又は多様な動植物が生息し、若しくは生育する良好な自然を形成することができると認められる植林された森林の存する地域で、その自然を回復し、保護することが必要な土地の区域
◆ 青梅上成木 ◆

☆『森林環境保全マニュアル』木平勇吉編 朝倉書店 1996.10 (6540/3061/96)
森林保全への市民参加の本。世田谷の事例も掲載しています。

3 里山保全地域
雑木林、農地、湧水等が一体となって多様な動植物が生息し、又は生息する良好な自然を形成することができると認められる丘陵斜面地及びその周辺の平坦地からなる地域で、その自然を回復し、保護することが必要な土地の区域
◆ 横沢入、八王子堀之内、八王子滝山、連光寺・若葉台 ◆

☆『多摩地域の「農」の環境保全に向けて;「多摩地域の里地里山の保全に関する調査研究」報告書』東京市町村自治調査会 2006.3
(T/59・612/5002/2006)
多摩地域における農の環境保全に関する情報と類型化された地域ごとの実態や課題を整理するとともに、多摩地域全体を俯瞰して、これからの農の環境保全のあり方に関する方向性を取りまとめたものです。

☆『東京の里山100選;初級・中級山歩きガイド』石原裕一郎編著 本の泉社 2013.5 (T/59・290/5072/2013)
「里に近い山の魅力」を楽しめるコースを紹介しています。

☆『里山ウォーキング東京近郊』JTB 2003.12 (T/290.9/5121/2003)
東京近郊の里山50コースを紹介しています。

☆『東京の里山を遊ぶ』交通新聞社 2002.8 (T/290.9/5085/2002)
都会と自然が溶け合う里山を探して遊ぶための本です。

4 歴史環境保全地域
歴史的遺産と一体となった自然の存する地域で、その歴史的遺産と併せてその良好な自然を保護することが必要な土地の区域
◆ 野火止用水、勝沼城跡、谷保の城山 他3件 ◆

☆『図師小野路歴史環境保全地域』東京都公害局自然環境保護部編 東京都 1978 (DT/72・46/2/G)
図師小野路歴史環境保全地域の概要と生態系の調査結果などが載っています。

☆『野火止用水の歴史と現状;東村山周辺の水と歴史を歩く』東村山郷土研究会 2010.10 (T/72・517/5003/2010)
江戸初期に開削された野火止用水は、流域の人々の生活と密接に結びつき、昔の面影を残しながら流れ続けています。この貴重な歴史遺産の現状が載っています。

☆『野火止用水;野火止用水・玉川上水の歴史を辿って』東村山市教育委員会、東村山ふるさと歴史館編 東村山市教育委員会 2001.3
(T/63・51/5002)
野火止用水の歴史を紹介しています。

5 緑地保全地域
前各号に掲げる地域を除き、樹林地、水辺地等が単独で、又は一体となって自然を形成している市街地近郊の地域で、その良好な自然を保護することが必要な土地の区域
◆ 七国山、海道、東豊田 他35件 ◆

☆『八王子市、日野市の緑地保全地域野鳥の生息調査結果報告』八王子・日野カワセミ会 2012.1 (T/ 83・488/ 5003/ 2012)
緑地保全地域が、野鳥の繁殖地として、越冬地として、また、渡り鳥の中継地として重要な役割を果たしていることが載っています。

☆『宇津木緑地保全地域保全地域指定書保全計画書』東京都環境保全局自然保護部編 東京都 1992.2 (D/ 83・51F/ 3001/ 92A)
宇津木緑地保全地域の概要と生態系の調査結果などが載っています。

このページの先頭へ▲