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『都バスをもっと身近に』の巻

平成28年2月4日作成
情報サービス課都市・東京情報係

  • 23年ぶり、7兆円台 福祉・五輪施策に力点 都の新年度予算案
    (平成28年1月16日 朝日新聞朝刊 25面)
    〈交通インフラ〉●バス停に「避暑地」(1千万円)酷暑対策として、都バスのバス停2ヵ所(区部)に霧を発生させる装置を試験的に設置。
  • マーク認知、道半ば ベビーカーたたまず乗車OK 国ルール化から約1年半
    (平成27年11月24日 朝日新聞夕刊 11面)
    東京都交通局は都営バスで、ストッパーやベルトをかけて固定するなどを条件にベビーカーを広げたままの利用を認めています。
  • (小さなバス旅 次、とまります)梅74 東青梅駅前発-成木1丁目四ツ角下車/東京都
    (平成27年9月26日 朝日新聞朝刊 28面)
    フリー区間があり、バス停以外の好きな場所でも乗り降りができます。

このコーナーでは、都政や東京のニュースや話題をとりあげ、インターネット情報と都立図書館の資料をご紹介します。
さらに詳しい情報をお求めの場合には、御来館いただくか、電話(03-3442-8451)、Eメールレファレンス、文書でお問い合わせください。


さて、乗合バスが運行を開始したのは諸説ありますが、1903(明治36)年に遡るといわれています。運行当時は、自動車取締規則もなく、苦難に満ちた門出だったようです。
市営(後の都営)バスが運行を開始したのは、1923(大正12)年9月1日の関東大震災の翌年1月18日です。関東大震災で多くの電車を焼失した東京市電気局は、アメリカのフォード社から自動車を購入し、1924(大正13)年7月末までという条件付きでしたが、巣鴨-東京駅前間と中渋谷-東京駅前間の2系統44車輛で営業を開始しました。同年3月16日には、800車輛で20系統の路線全てが開業し、1日平均乗車数は5万人以上にもなったそうです。その後、バス事業の存続が決まり、恒久事業となりました。
それから92年の歳月が流れ、今では携帯端末でも電話でも「系統運行状況」や「車両接近情報」などの情報がわかるようになり、都バスを利用する上で大変便利な環境が整っています。

今回は、乗合バスの歴史と都バスについて、関連の資料・情報をご紹介します。

☆印は都立中央図書館所蔵の資料です。★印はインターネットのホームページで関連の情報を見ることができます。

バスの歴史

☆『都道府県別乗合自動車の誕生 写真・史料集:日本自動車史』佐々木烈著 三樹書房 2013年2月(685.5/ 5098/ 2013)

明治から大正にかけ、各都道府県に誕生したバスのルーツ乗合自動車、その歴史を貴重な写真や史料とともに紹介します。

☆『東京都交通局100年史』[東京都交通局 編] 東京都交通局 2012年10月(DT/ 681.8/ 5051/ 2012)

東京都交通局の歴史がこの1冊で全てわかります。資料も充実しています。

☆『バス事業100年史:第二次世界大戦後の日本のバス事業』バス事業100年史編纂委員会編纂 日本バス協会 2008年1月(D/ 685.5/ 5044/ 2008)

第二次世界大戦後の国内のバス事業について年代順に詳述しています。​

☆『都バスの90年史』佐藤信之著 グランプリ出版 2007年12月(T/ 685.5/ 5034/ 2007)

「青バス」創業から現在までを写真を豊富に使い詳しく説明しています。

☆「橋の見物術 2 都バスで 新橋から業平橋まで一筆描き」薮野健著 『東京人』 22巻9号(2007年8月) p.42-47

港区新橋と墨田区業平橋を結ぶ都バス「業10」系統は、多くの橋と、そしてかつて存在した橋の跡を通る路線です。

☆『日本乗合交通編年史』倉島幸雄編著 たいせい 1995年9月(R/ 6855/ 3057/ 95)

乗合バス前史から今日までのことが、編年体で詳述しています。

☆『バスの文化史』中川浩一著 筑摩書房 1986年10月(6855/ 62/ 86)

オムニバス(乗合馬車)の誕生から漱石がダブルデッカーに乗車した話、日本バス事業事始めや女子車掌の登場の話などを紹介しています。

☆『都バス・東京旅情:東部編』林順信著 大正出版 1984年8月(T/ 0・685/ 64/ 1)

ボンネットバス、トロリーバスなど都バスの走る風景が見られます。今では、風景も貴重な資料です。

☆『都バス・東京旅情:西部編』林順信著 大正出版 1984年10月(T/ 0・685/ 64/ 2)

水陸両用車を改造したアンヒビアンバス、国会議事堂前を走るミニバスなどの写真が見られます。

☆『東京都交通局60年史』交通局60年史編纂委員会編 東京都交通局 1972年3月(T/ 0・680/ 3/ G1)

100年史にはない貴重な写真が掲載されています。

☆『バス事業五十年史』日本乗合自動車協会編 日本乗合自動車協会 1957年(6855/ N687/ B)

☆『社団法人日本乗合自動車協会十年史』日本乗合自動車協会 1937年(6855/ 4/ 37)

黎明期の乗合自動車に関することがよくわかります 。

☆『東京遊覽乘合自動車』[東京乘合自動車株式會社遊覽課編] 東京乘合自動車 [1935年5月](T/ 685.5/ 5056/ 1935)

東京遊覽乘合自動車のパンフレットで、経路図が付いてます。

★「写真で見るバスの歴史」(公益社団法人 日本バス協会)

黎明期のバスから現在までのバスの写真が見られます。

「都バス」に乗ろう

☆『東京一日乗車券完全ガイド:「JR・東京メトロ・都営地下鉄・都バス」乗り放題きっぷでめぐる』イカロス出版 2013年6月(T/ 290.9/ 5709/ 2013)

バスの内容は、「みんくるガイド」必携の東京一周コースと注目路線を紹介しています。

☆『超詳細!東京さんぽ地図』昭文社 2013年10月(T/ 290.9/ 5718/ 2013)

「大判持ち歩き地図」と「都バスで休日旅めぐり」が付いてます。

☆『一日乗車券で出かける東京バス散歩』加藤佳一著 洋泉社 2012年6月(T/ 290.9/ 5622/ 2012)

お金をかけずに楽しめる厳選24コースを紹介。

☆『東京の歩き方 都バスで楽しむ東京』ダイヤモンド・ビッグ社 2010年11月(地球の歩き方MOOK)(T/ 290.9/ 5529/ 2010)

都バスの休日おすすめルート試乗記、ターミナル駅発着・テーマで乗るバスルート25などを収録しています。

☆『都バスで行く東京散歩』加藤佳一著 洋泉社 2010年5月(T/ 290.9/ 5477/ 2010)

都バスで行く「東京新発見」の旅、目的地周辺を"ぶらり"歩いてみれば、思いがけない史跡や粋な名店に出会うことも。

☆『TOKYO都バス乗り隊歩き隊:都バスで出かける、新・東京探訪』「乗り隊歩き隊」制作委員会著 アサツーディ・ケイ 2010年10月(T/ 290.9/ 5515/ 2010)

1999年から2010年にかけて発行した、都バスの広報誌『乗り隊歩き隊』で掲載したものをまとめたものです。約240ヵ所を再掲載しています。

☆『るるぶ東京 都バスで散歩』JTBパブリッシング 2008年12月(T/ 290.9/ 5407/ 2008)

東京のニュースポットから下町の住宅街まで、東京中を縫うように走る都バスに乗れば、新しい旅のカタチが見えてくるかも知れません。おすすめの車窓風景やユニーク路線を収録しています。

「都バス」を知りつくす

☆『都営バス』BJエディターズ 2015年3月(バスジャパンハンドブックシリーズS 87)(T/ 685.5/ 5077/ 2015)

現有車両の一覧表と車種別解説があります。写真付き。バスの歴史や紀行文も掲載されています。

☆『丸々一冊都営バスの本:都営バス運行開始90周年記念』ネコ・パブリッシング 2014年8月(NEKO MOOK)(T/ 685.5/ 5072/ 2014)

一昨年運行開始90周年を迎えた都バスの魅力をたっぷり紹介します。都バスを思いっきり楽しんでください。

☆『都営地下鉄・都電・都バスのひみつ』PHP研究所編 PHP研究所 2014年3月(T/ 682.1/ 5032/ 2014)

地下鉄、バス、路面電車、モノレールなど1日平均300万人を超える利用者がある東京都交通局の交通機関。事業別にそれらの概況と歴史などを紹介します。

☆『都営バス完全ガイド:都営バス保有車両オールラインナップ』講談社 2009年8月(バスマガジンspecial)(T/ 685.5/ 5044/ 2009)

都バス保有車両全43車型74タイプ徹底ガイド、元都電とトロリーバス路線探訪、希少車両などを紹介します。

☆『東京都交通局』BJエディターズ 2005年9月(バスジャパンハンドブックシリーズS 56)(T/ 685.5/ 5026/ 2005)

隅田川バス紀行編、都営バスの路線エリアとあゆみを紹介した歴史編、現有車両の写真や一覧表などを収録した車両編の3部構成。

★「東京都交通局都営バス」東京都交通局

都バスの路線図、沿線情報、「乗り隊歩き隊 オリオン号」による都バスの旅の紹介、おすすめの路線図、その他バス関連情報など都バスに関することが何でもわかります。

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