『東京の近現代建築』の巻

平成28年5月12日作成
情報サービス課都市・東京情報担当
「旧古河庭園『春のバラフェスティバル』を開催」
(報道発表資料 平成28年2月1日 建設局 (公財)東京都公園協会)
 
◆「広がる虎ノ門ヒルズ 超高層ビル3棟新設へ」 (『読売新聞』平成28年4月14日 朝刊10面)
                       

このほかのクローズアップ都市・東京情報
Pick up 情報の泉


このコーナーでは、都政や東京のニュースや話題をとりあげ、インターネット情報と都立図書館の資料をご紹介します。
さらに詳しい情報をお求めの場合には、ご来館いただくか、電話(03-3442-8451)、Eメールレファレンス、文書でお問い合わせください。
以下の期間中、このページで紹介している資料を都立中央図書館の都市・東京情報コーナーで展示しています。ぜひご来館ください。
平成28年5月13日(金)~6月1日(水)
(休館日:5月20日(金))

  国の重要文化財に指定されている旧岩崎邸庭園の歴史的建造物が、今年で建築120年を迎えます。旧岩崎邸は三菱財閥第三代社長である岩崎久彌の邸宅として明治29(1896)年に竣工したもので、現在、建物を含む庭園全体が公園として整備されています。東京には旧岩崎邸をはじめ、様々な近代建築が多く残っており、人々に親しまれています。また、近代以降も、東京には優れた建築が次々と誕生しています。虎ノ門ヒルズや常磐橋街区など、都内では再開発も進んでおり、都市の景観は変化を続けています。
 
 今回のクローズアップ都市・東京情報では、近現代の建築について、その歴史や魅力、再生・活用の取り組みなどについて、当館所蔵の資料を中心にご紹介します。

*参考→『東京の建築散歩』の巻(2012年9月)
こちらのページでは、2012年10月に、大正3年創建当時の姿に復原された、赤レンガの東京駅丸の内駅舎(重要文化財)についても紹介されています。
 
☆印は都立中央図書館所蔵の資料です。★印はインターネットのホームページで関連の情報を見ることができます。

 

東京と建築

東京建築の歴史

『東京都市の明治』初田 亨著 筑摩書房 1994年10月 (ちくま学芸文庫)(ST/ 0・260/ 3028/) 
明治時代を中心とした近代の、東京の街並みについての変化を、建築という視点から読み解いています。

『図説東京都市と建築の一三〇年』初田 亨著 河出書房新社 2007年6月 ( ふくろうの本 )(T/ 521.6/ 5014/ 2007)
幕末・明治から平成の初めまでの130年にスポットを当て、東京の建築と都市の変化をテーマ別にまとめています。
 

東京都選定歴史的建造物

「国指定文化財等データベース文化庁
文化庁が公開している、指定文化財等のデータベースです。
「地図から検索」を利用すると、東京都内の文化財等の情報が地図上に表示されます。

『東京都選定歴史的建造物と特に景観上重要な歴史的建造物等 歴史的な資源を生かした景観づくり』[東京都都市整備局都市づくり政策部緑地景観課/編] 東京都都市整備局都市づくり政策部緑地景観課 2012年3月 (T/ 520.2/ 5002/ 2012)
平成24年3月時点の東京都選定歴史的建造物等を写真付きで紹介している冊子です。

「都選定歴史的建造物一覧」東京都都市整備局
東京都選定歴史的建造物の最新情報については、こちらのページで確認できます。

東京の近代建築

近代建築について知る・楽しむ

『ここだけは見ておきたい東京の近代建築 1 皇居周辺・23区西部・多摩』小林 一郎著 吉川弘文館 2014年7月(T/ 523.1/ 5075/ 1)
『ここだけは見ておきたい東京の近代建築 2 23区東部と下町』小林 一郎著 吉川弘文館 2014年9月(T/ 523.1/ 5075/ 2)
東京に点在する近代建築が、エリアごとに紹介されています。エリアごとにそれぞれの地図が載っており、写真やエピソードも豊富です。

『東京の歴史的邸宅散歩』鈴木 博之監修 JTBパブリッシング 2010年12月 ( 楽学ブックス )(T/ 521.8/ 5040/ 2010)
東京にある、近代に建てられた邸宅建築のガイドブックです。54ページに旧岩崎邸庭園が紹介されています。

『死ぬまでに見たい洋館の最高傑作 』田中 禎彦監修 エクスナレッジ 2012年10月(T/ 523.1/ 5070/ 2012)
明治時代以降、西洋文化の導入に伴い、洋風建築によって多くの洋館が建設されました。東京にある洋館を中心に、その魅力や歴史を紐解く一冊です。

☆「特集 東京和の建築を見る」『東京人』24巻 11号 通巻273号(2009年10月)
東京にある、近代の和風建築についての特集号です。多くの和風建築や、建築家、建築技法などが紹介されています。

「庭園へ行こう。」東京都公園協会
東京都立の9つの庭園について、基本情報がまとめられています。旧岩崎邸庭園、旧古川庭園の紹介があり、庭園散策のモデルコースやフォトギャラリーも楽しむことができます。

近代建築の再生・活用

『東京遺産 保存から再生・活用へ』森 まゆみ著 岩波書店 2003年10月( 岩波新書 新赤版 ; 858 )(T/ 521.6/ 5004/ 2003)
東京にある歴史的建造物を残すための保存活動に長年関わってきた著者が、その活動の記録を元に、建造物の再生・活用について提言しています。36ページからは旧岩崎邸に関する記述もあります。

『東京レスタウロ歴史を活かす建築再生』民岡 順朗著 ソフトバンククリエイティブ2012年6月( ソフトバンク新書 ; 195 )(T/ 523.1/ 5069/ 2012)
「レスタウロ」とは、「修復・再生」を意味するイタリア語です。近年東京でも取り組まれている、建築再生について、50件の事例が紹介されています。

『コミュニティ・ミュージアムへ 「江戸東京たてもの園」再生の現場から』佐々木 秀彦著 岩波書店 2013年2月(T/ 521.0/ 5003/ 2013)
江戸東京たてもの園の再生へ向けた活動を通し、地域のコミュニティ・ミュージアムを目指した歩みが、学芸員である著者により、まとめられています。

『生まれ変わる歴史的建造物 都市再生の中で価値ある建造物を継承する手法』野村 和宣著 日刊工業新聞社 2014年7月(T/ 523.1/ 5076/ 2014)
都市再生を進める中で、歴史的建造物は歴史継承という重要な役割を担っています。歴史的建造物の継承の手法が、いくつかの事例を元に検討されています。

東京の現代建築

『新・東京建築案内 TOKYO ReBORN見たい建築100』エクスナレッジ 2009年8月( エクスナレッジムック )(T/ 523.1/ 5056/ 2009)
「若手建築家がつくる新しい東京」というテーマに沿って、住宅や店舗、オフィスビルなど、あらゆるジャンルの建築を紹介しています。建築を身近に感じられる一冊です。

『世界に誇れる東京のビル100』宮元 健次著 エクスナレッジ 2013年11月(T/ 523.1/ 5073/ 2013)
世界でも有数の大都市、東京の風景と言えば、超高層ビルが立ち並ぶ摩天楼が有名です。この本では東京にあるビルを100棟厳選し、その構造や特徴などをまとめています。

『世界一美しい団地図鑑』志岐 祐一編 著 写真 エクスナレッジ 2012年7月( エクスナレッジムック )(T/ 527.8/ 5016/ 2012)
戦後、東京への人口集中による住宅不足を解消するために、団地が数多く建設されました。それらの団地のなかでも特徴のあるものを厳選し、写真や図面によって紹介しています。

「現代建築 東京の観光公式サイトGO TOKYO」東京観光財団
東京にある、斬新なデザインのビルなどの現代建築が紹介されています。


海外都市と建築

『アジアの現代都市紀行 変貌する都市と建築』樋口 正一郎著 鹿島出版会 2013年2月(/ 523.2/ 5024/ 2013)
北京やバンコク、ソウル、シンガポールなどのアジアの都市にある、様々な建築物を紹介した一冊。建築からわかるそれぞれの都市の特徴についても言及されています。

『まちを育てる建築 オランダ・ルームビークの災害復興と住民参加』鄭 弼溶著 鹿島出版会 2014年3月(/ 525.1/ 5233/ 2014 )
オランダ東部に位置するルームビーク地区で起きた、大規模爆発事故からの復興活動では、市民団体やサークル団体でプロジェクトを立ち上げ、積極的な住民参加を目指しました。まちづくりとしての建築に関する指南書とも言うべき一冊です。

『PARIS TOKYO KENCHIKU|ARCHITECTURE』RAD編集 RAD 2014年11月(T/ 520.4/ 5007/ 2014)
日仏の新しい世代の建築家が、東京とパリ、2つの都市のアイデンティティーを模索した、建築リサーチプロジェクトの記録です。日本語とフランス語が併記されています。


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