『東京の森づくり』の巻

平成28年6月2日作成
情報サービス課都市・東京情報担当
「第42回全国育樹祭の開催会場を決定しました!!」
(報道発表資料 平成27年8月6日 産業労働局)
平成30年秋季に行われる第42回全国育樹祭は、初の東京都での開催となります。
 
◆「TOKYOグリーンスポット(5)大手町の森(千代田区) ビルの谷間に自然再現 今も木々が生存競争」(『東京新聞』平成28年5月7日18面)
                       

このほかのクローズアップ都市・東京情報
Pick up 情報の泉


このコーナーでは、都政や東京のニュースや話題をとりあげ、インターネット情報と都立図書館の資料をご紹介します。
さらに詳しい情報をお求めの場合には、ご来館いただくか、電話(03-3442-8451)、Eメールレファレンス、文書でお問い合わせください。
以下の期間中、このページで紹介している資料を都立中央図書館の都市・東京情報コーナーで展示しています。ぜひご来館ください。
平成28年6月3日(金)~7月6日(水)
(休館日:6月14日(火)~6月23日(木))

  東京は、世界でも有数の大都市でありながら、総面積の約4割を森林が占める自然に恵まれた都市です。また、東京には標高2,000mを越す雲取山から、生態系が評価され世界自然遺産に登録された小笠原諸島まで、多様性に富んだ森が分布しています。
  森林は、木材の供給はもちろん、水源の涵養、土壌保全、災害防止、二酸化炭素の防止等の多面的機能をもち、都民共有の貴重な財産です。こうした多面的機能を十分に発揮していくためには、伐採・利用・植栽・保育という森林の循環の継続が必要です。東京都では平成21年3月に「森づくり推進プラン」を策定し、東京の木「多摩産材」の利用拡大等の施策を展開してきました(都立中央図書館の書架にも多摩産材が使用されています)。
 
 今回のクローズアップ都市・東京情報では、都内の森づくりの取組みについて、都市緑化についても触れながら、当館所蔵の資料を中心にご紹介します。

 
☆印は都立中央図書館所蔵の資料です。★印はインターネットのホームページで関連の情報を見ることができます。

 

東京の樹木

『ぼくは高尾山の森林保護員』宮入 芳雄著 こぶし書房 2014年2月  ( <私の大学>テキスト版 ; 4 )(T/ 83・653/ 5001/ 2014) 
 年間150回以上高尾山に登り、自然環境を守るためにパトロールする森林保護員である著者が、高尾山の新たな魅力を豊富なカラー写真とともに紹介した1冊です。

『東京周辺パワーツリーに会いに行く!』渡辺 典博著 山と溪谷社 2011年4月 (T/ 653.2/ 5008/ 2011)
 東京のパワーツリーやご神木、東京近郊の巨木など、45の名木を紹介しています。

『公園・神社の樹木 : 樹木の個性と日本の歴史』渡辺 一夫著 築地書館 2011年12月 (T/ 653.2/ 5009/ 2011)
 歴史の証人とも言うべき樹木を紹介しながら、都市における公園や神社の歴史やエピソードを解説します。

『癒しと安らぎの東京名木を訪ねて』読売新聞東京本社社会部編 東洋書院 2003年6月 (T/ 653.2/ 5006/ 2003)
 『読売新聞』都内版の連載を単行本化したものです。東京都内の由緒ある木々や地元の人々に愛され、かけがえのない存在になっている木々を季節ごとに掲載しています。

『ぶんきょうの樹木 : いま・むかし』文京ふるさと歴史館編 文京区 2014年10月 (T/ 32・653/ 5001/ 2014)
 平成26年に行われた文京ふるさと歴史館特別展の展示図録です。「ぶんきょうの樹木」「ぶんきょうの樹木―樹種に見る―」「ぶんきょうの樹木―文芸に見る―」の3章から構成されています。

『清瀬の名木・巨木百選』清瀬市名木・巨木選定委員会編 改訂 東京都清瀬市 2009年5月 (T/ 62・653/ 5001/ 2009)
 約260本にのぼる候補の中から厳選し、真に名木・巨木としてふさわしい77種の樹木100選をまとめたものです。

「東京の森と木」東京の森と木WEBサイト運営委員会
 東京の森に関わる様々な情報を発信し、地域振興や森林資源の活用・保全に貢献していくことを目的としたサイトです。本サイトの運営委員会は、東京都、多摩の森林地域の自治体および森林・林業関係団体により構成されています。

東京都の取組み

『東京の森林・林業』(平成26年版)東京都産業労働局農林水産部森林課編 東京都産業労働局農林水産部 2015年3月 (T/ 652.1/ 5002/ 2014)
 東京都の森林の現状、林業関係の統計、各種事業の実績及び推移などをとりまとめた年鑑です。

こちらの資料はインターネットでもご覧いただけます。
「統計データ「東京の森林・林業」」東京都産業労働局

『森づくり推進プラン : 東京における持続的な森林整備と林業振興』東京都産業労働局農林水産部森林課編 東京都産業労働局農林水産部森林課 2014年3月 (T/ 651.1/ 5006/ 2-2014)
 東京の森林の機能と林業の役割、現状と課題、及び森林整備と林業振興に向けた施策展開についてわかりやすくまとめた資料です。

『事業概要[東京都森林事務所]』(平成27年版)東京都森林事務所編 東京都森林事務所 2015年12月 (T/ 651.1/ 5007/ 2015)
 東京都森林事務所では、多摩地域の森林・林業に関する業務を行っています。

『多摩地域森林計画書 : 多摩森林計画区』東京都産業労働局農林水産部森林課編集 東京都産業労働局農林水産部森林課 2012年3月 (T/ 59・651/ 5002/ 2012)
『伊豆諸島地域森林計画書 : 伊豆諸島森林計画区』東京都産業労働局農林水産部森林課編集 東京都産業労働局農林水産部森林課 2012年3月 (T/ 10・651/ 5002/ 2012)
 国が策定した全国森林計画により東京都がたてた地域御森林施業の基本的事項等に関する計画です。計画の期間は、『多摩地域森林計画書』が平成23年度から平成32年度まで、『伊豆諸島地域森林計画書』が平成24年度から平成33年度までです。

「「全国森林計画」の策定について」林野庁
 全国森林計画は、森林法の規定に基づき、農林水産大臣が、15年を1期として5年ごとに定める計画です。現在は、平成26年度からの15年間が計画期間となっています。

『多摩川水源森林隊 : 豊かな水のための森づくりボランティア』[東京都水道局多摩川水源森林隊事務所編] [東京都水道局多摩川水源森林隊事務所] 2012年3月 (T/ 94・653/ 5001/ 2012)
 東京都水道局は、森林を水源地にふさわしい緑豊かな森に再生するために、平成14年7月に「多摩川水源森林隊」を設立し、森づくり活動を行っています。本資料は多摩川水源森林隊の活動内容について簡潔にまとめた冊子です。

「多摩川水源森林隊」東京都水道局
 ボランティア活動の申込状況を確認できます。

『これからの山づくり : 私たちは、この山を後世に残します』[東京都産業労働局農林水産部森林課編] 東京都産業労働局農林水産部森林課  (T/ 651.1/ 5021/ 2009)
 花粉発生源対策事業を中心に、東京都が提供している様々な森林整備事業を紹介した資料です。林業行政に関わる職員の方の手引きとしてもご覧いただけます。

『東京の木を使おう』[東京都産業労働局農林水産部森林課編] 東京都産業労働局農林水産部森林課  (T/ 657.0/ 5004/ 2007)
 東京の木である多摩産材がどのように使われているか、また多摩産材が使われることでどのような効果があるのかをまとめたパンフレットです。

☆特集1「森が都市の環境を豊かにする」 『街並み』44号 (2009年春) 東京都防災・建築まちづくりセンター p.2-11(雑誌)
 主に木材の地産地消や利用促進について、様々な団体が実施している取組みの記事をまとめた特集です。東京都の取組みとしては、産業労働局における多摩産材の利用促進に向けた取組みが紹介されています。

「~東京の森づくりへ すすめよう!木育~「保育園・幼稚園等による木育推進事業」」東京都産業労働局
 東京都では、保育園や幼稚園等で木育活動を推進するため、施設の運営者等が策定した木育活動の実施に必要な経費を補助します。

「東京の木・森のしごと」東京都産業労働局
 東京の森林や林業について紹介するホームページです。小学生でも楽しく学べる分かりやすい内容で、保護者、教員の方向けの資料も提供しています。

「海の森」東京都港湾局
 東京湾の中央防波堤内側埋立地の高さ30メートルにおよぶごみの山に苗木を植え、美しい森に生まれ変わらせる計画です。

国・自治体・民間等の取組み

『森ではたらく! : 27人の27の仕事』古川 大輔編著 学芸出版社 2014年5月 (651.7/ 5056/ 2014)
 日本の森に関わる仕事に携わる人たち27人の、27通りの仕事をご紹介しています。

『森林レンジャーあきる野活動報告書 ; 平成22-24年度』[あきる野市環境経済部環境政策課環境の森推進係編] あきる野市環境経済部環境政策課環境の森推進係  (T/ 91・654/ 5001/ 2012)
 森林レンジャーあきる野とは、あきる野市が取り組んでいる郷土の恵みの森づくりをより具体的に進めるための専門集団です。生態系の維持・管理及び森林の整備状況や健全性の調査・監視といった活動をまとめています。

こちらの資料はインターネットでもご覧いただけます。
「森林レンジャーあきる野」あきる野市

『今日も森にいます。東京チェンソーズ : 若者だけの林業会社、奮闘ドキュメント』青木 亮輔著 徳間書店 2011年4月 (T/ 655.0/ 5002/ 2011)
 東京都の山岳地帯で起業した若者だけの林業事業体「東京チェンソーズ」が、檜原村を拠点に森で働く奮闘ぶりをまとめた資料です。

『人のつくった森 : 明治神宮の森<永遠の杜>造成の記録』上原 敬二著 改訂新版 東京農大出版会 2009年5月 (T/ 48・652/ 5001/ 2009)
 明治神宮創建50年の1970年に企画発行された著書の改訂版です。「永遠の杜」明治神宮の森がつくられた頃の造園現場の記録、森がつくられる過程で生まれた日本の造園学の礎が綴られています。

「森づくり支援倶楽部」(公財)東京都農林水産振興財団
 「花粉の少ない森づくり運動」を継続的に支援していくとともに、広く都民の方々に向けて事業の普及啓発活動を行っています。

林野庁ホームページ(公財)
 森林の整備・保全に関する様々な取組みを実施しています。

森づくりについて学ぶ

『森づくりについて考えよう : 森のヒミツ・森のチカラ』東京都産業労働局農林水産部森林課編集 東京都産業労働局農林水産部森林課 [200-](T/ 651.1/ 5020/ X)
 森がもつ機能や、森の循環による健康な森づくりについて、豊富な絵と平易な文章で説明した冊子です。

『森林環境マネジメント : 司法・行政・企業の視点から』小林 紀之著 海青社 2015年3月 (651.0/ 5013/ 2015)
 森林・林業と環境法の分野が交錯して構成されたテキストです。森林、環境や温暖化に関する法令をはじめ、政府、自治体の施策、市民や企業活動等をテーマごとに取り上げ、国内外の事例とともに解説しています。

『環境保全林 : 都市に造成された樹林のつくりとはたらき』原田 洋著 東海大学出版部 2014年6月 (653.4/ 5038/ 2014)
 現在の環境保全林のあり方、構造や機能、問題を「ふるさとの木によるふるさとの森」づくりの視点から取り上げた1冊です。

『東京でつくる、木の住まい』[東京都木造住宅生産体制強化推進協議会編] 東京都木造住宅生産体制強化推進協議会 2014年3月 (T/ 527.0/ 5031/ 2014)
 国や東京都が行っている、木造の家づくりをサポートする様々な取組みを紹介した資料です。

『森づくりの心得 : 森林のしくみから施業・管理・ビジョンまで』藤森隆郎著 全国林業改良普及協会 2012年12月 (650.1/ 5008/ 2012)
 施業、管理、森林生態系の理解から、森づくりの歴史、理念、社会との係わりまで、森づくりの全体像を簡潔にまとめた1冊です。

『転ばぬ先の安全読本 : 森林ボランティア』森づくりグループ安全白書作成委員会編 東京都府中青年の家 2005年3月
 東京都西多摩郡を活動の場としている森林ボランティア団体、林業家、行政関係者が、これまで蓄積した経験と知恵を安全白書としてまとめたものです。

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