『東京の地形 伊豆・小笠原諸島編』の巻

平成29年1月12日作成
情報サービス課都市・東京情報担当

◆「西之島に初上陸 東大地震研 火山活動調査」(『毎日新聞』 平成28年10月20日 夕刊1面)

「東京都立中央図書館 企画展示 東京凸凹地形 地形から見た東京の今昔」
(報道発表資料 2016年11月9日 教育庁)
東京凸凹地形ホームページへのリンク
                       

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以下の期間中、このページで紹介している資料を都立中央図書館1階の都市・東京情報コーナーで展示しています。ぜひご来館ください。
「東京の地形 伊豆・小笠原諸島編」 
平成29年1月13日(金)~2月8日(水)(休館日:1月20日(金))

平成25(2013)年11月に小笠原諸島・西之島の近くで噴火があり、火山活動が続いていました。今では火山活動も落ち着いて、もともとあった西之島と一体化し新たな西之島となっています。

小笠原諸島は、島の誕生から一度も大陸とつながったことがない海洋島です。平成23(2011)年には、独自の進化を遂げた豊かな生態系や特徴ある地質・地形などから、世界自然遺産に登録されました。

また、昭和61(1986)年の噴火で全島避難することになった伊豆大島や、平成12(2000)年に始まった噴火で平成17(2005)年まで全島避難していた三宅島は、利島、新島、式根島、神津島、御蔵島、八丈島、青ヶ島などとともに伊豆諸島を構成しています。


今回は伊豆・小笠原諸島の地形に関連する情報を中心にご紹介します。


*参考
クローズアップ都市・東京情報『東京の島 三宅島』の巻(2015年9月)
クローズアップ都市・東京情報『伊豆大島』の巻(2014年3月)
クローズアップ都市・東京情報『東京の島 その2 小笠原諸島-世界自然遺産への取り組み』の巻 (2010年8月)

☆印は都立中央図書館所蔵の資料です。★印はインターネットのホームページで関連の情報を見ることができます。
 

日本で一番「新しい」島、西之島

☆「小笠原諸島に誕生した“新”西之島に初上陸!」 『ニュートン』37巻1号(2017年1月) ニュートンプレス
平成28(2016)年10月下旬、火山や地質などの専門家からなる調査団が、噴火後はじめて上陸しました。その様子を紹介しています。

☆「西之島噴火と巨大深発地震」(特集・大地の変動を探る) 『日経サイエンス』45巻11号通巻533号(2015年11月) 日経サイエンス社

☆「西之島に噴火を見に行く」 『科学』84巻9号(2014年9月) 岩波書店

『海底火山の謎―西之島踏査記』 青木斌・小坂丈予編著 東海大学出版会 1974年12月 (東海科学選書)(T/ 88・45/ 2/ )
昭和49(1974)年、その前年の噴火活動によって“拡大”したばかりの西之島を、東海大学が行った総合調査をまとめたものです。

西之島 海域火山データベース 海上保安庁海洋情報部

ボニンアイランド、小笠原

小笠原は、文禄2(1593)年に小笠原貞頼が発見したと伝えられています。聟島列島、父島列島、母島列島からなる小笠原群島は、かつて無人島(ぶにんしま)と呼ばれていましたが、江戸時代後期には欧米人などが定住した時期もあり、英語では今なおBonin Islandsと呼ばれています。

☆地学者列伝「菊池安―無人岩(ボニナイト)を発見した、明治時代の卓越した地質学者・鉱物学者―」 『地球科学』68巻1号通巻370号(2014年1月) 地学団体研究会
菊池安は明治20(1887)年に小笠原諸島・父島で地質調査を行い、無人岩(ボニナイト)を発見しました。

☆特集「世界自然遺産 小笠原諸島」 『都市公園』196号(2012年3月) 東京都公園協会

『世界自然遺産 小笠原諸島』 小笠原村産業観光課 [2012年] (T/ 19・290/ 5026/ 2012 )

『遥かな海の小笠原 世界自然遺産登録』 半泊與則著 風媒社 2011年10月 (DT/ 748.0/ 5210/2011 )

『小笠原自然年代記』 清水善和著 岩波書店 1998年12月 (自然史の窓3)(T/ 88・46/ 3005/ )

『南の島々』 岩波書店 1996年6月 (日本の自然 地域編8) (/ 4508/ 3008/ 8 )

『フィールドガイド小笠原の自然 東洋のガラパゴス』 小笠原自然環境研究会編 古今書院 1992年1月 (T/ 88・46/ 3001/ )

『小笠原硫黄島火山活動調査総合評価』 [国土庁] 1983年3月 (T/ 88・45/ 9/ )

『火山列島硫黄島の火山現象に関する研究』 国立防災科学技術センター 1976年3月、1977年3月 (T/ 88・45/ 4/ )

『小笠原硫黄島火山活動調査報告書』 [東京都総務局三多摩島しょ対策室] 1972年7月 (T/ 88・45/ 1/ G )

小笠原諸島の地質ガイド 金沢大学地球学科海野研究室
小笠原自然情報センター 環境省

火山と共存する、伊豆諸島

『火山島の神話 ―『三宅記』現代語訳とその意味するもの』 林田憲明著 未知谷 2014年7月 (T/ 10・175/ 5001/ 2014 )
『三宅記』は伊豆半島や伊豆諸島の神々について記した寺社縁起です。噴火により造られた島の神話など全編を現代語訳、地理的・歴史的観点から解説しています。

☆特集「伊豆・小笠原弧とフィリピン海」 『地学雑誌』100巻4号912号(1991年8月) 東京地学協会

『冒険半島伊豆へようこそ! 南から来た火山の贈り物 伊豆半島ジオパーク公式ガイドブック』 静岡新聞社編集 静岡新聞社 2013年7月 (/ 291.54/ 5059/ 2013 )
フィリピン海プレートの北端にあたる静岡県の伊豆半島も、特徴ある地質や地形の宝庫です。

『伊豆・小笠原弧の衝突―海から生まれた神奈川』 藤岡換太郎・有馬眞・平田大二編著 有隣堂 2004年3月 (/ 455.1/ 5029/ 2004 )

『伊豆大島火山1986年の噴火 ―地質と噴火の歴史―』 (特殊地質図26) 通商産業省工業技術院地質調査所 1987年3月 (T/ 81・45/ 10/ )

『伊豆大島火山1986年噴火』 (『火山』第2集33巻特集号) 日本火山学会 1988年6月 (T/ 81・45/ 3002/ )

『伊豆諸島における火山噴火の特質及び火山防災に関する調査研究』 東京都防災会議編集 東京都防災会議 1992年10月 (T/ 80・45/ 2/ G92-3 )
東京都防災会議が1990年5月に発表した調査結果及びその後の理学的調査に加えて、災害抑止の観点から住民の意識調査や防災関係機関へのヒアリング調査を実施、災害発生時の避難対策を中心に現状と問題点を明らかにし、それらをまとめたものです。

『伊豆諸島における火山噴火の特質等に関する調査・研究報告書 総括編』 東京都防災会議編集 東京都防災会議 1990年5月 (T/ 80・45/ 2/ G )
東京都防災会議が、3か年にわたり実施した理学的調査をもとに各島の火山の地質、噴火の特徴、活動状況等の特性及びその対応に必要な事項をまとめたものです。総括編のほか各島ごとに8編あります。

『新島村・伊豆諸島及び小笠原諸島の文献・雑録リスト』 磯部一洋編集 磯部一洋 2006年4月 (RT/ 10・025/ 5001/ 2006 )

地域防災計画 火山編 第2章 島しょの火山の概要 東京都総務局総合防災部防災管理課

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