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「東京の『鉄道』いまむかし 鉄道編」の巻

平成30年2月1日作成
情報サービス課都市・東京情報担当

このコーナーでは、都政や東京のニュースや話題をとりあげ、インターネット情報と都立図書館の資料をご紹介します。
さらに詳しい情報をお求めの場合には、ご来館いただくか、電話(03-3442-8451)、Eメールレファレンス、文書でお問い合わせください。


以下の期間中、このページで紹介している資料を都立中央図書館1階の都市・東京情報コーナーで展示しています。ぜひご来館ください。
「東京の『鉄道』いまむかし 鉄道編」
平成30年2月2日(金)〜平成30年2月28日(水)(休館日:2月16日(金))


明治5年10月14日、新橋〜横浜間に鉄道が本格開業して140有余年。首都圏の鉄道網は放射線状に広がり、首都圏で生活する人々の欠かせない足になっています。鉄道開業当時は、新橋〜横浜間の片道切符の一番安い料金が37銭5厘でした。当時の普通の勤め人の月給が10円程度なので、いかに高かったかがわかります。また、当時の切符の裏には、注意書きが刷り込まれていましたが、日本語ではなく、英・仏・独の3か国語で書かれていたそうで、驚かされます。
今回のクローズアップ都市・東京情報では、東京の鉄道の歴史を辿り、その発展を当館所蔵の資料を中心にご紹介します。

☆印は都立中央図書館所蔵の資料です。★印はインターネットのホームページで関連の情報を見ることができます。

鉄道の歴史

『日本鉄道史 幕末・明治篇』 老川 慶喜著 中央公論新社 2014年5月 (686.2/ 5658/ 2014)

全国的な鉄道網はいかに構想され、形成されたのか。鉄道の父・井上勝をはじめ渋沢栄一、伊藤博文などの活躍とともに日本鉄道史の草創期を描いています。

『写真図説鉄道百年の歴史』 井上 萬壽蔵監修, 藤島 茂監修, 写真図説鉄道百年の歴史編集委員会編 日本図書センター 2012.7 (D/ 686.2/ 5560/ 2012)

鉄道の技術の進歩と鉄道が日本の社会の発展において果たした役割を振り返ります。

『図説日本の鉄道クロニクル 1汽笛一声 鉄道の誕生から私鉄王国へ』 三宅 俊彦監修, 講談社編 講談社 2011.1 (686.2/ 5405/ 1)

鉄道史を時代と技術で読み解きます。

『時速33キロから始まる日本鉄道史』 小島 英俊著 朝日新聞出版 2012.3 (S/ 686.2/ 5550/ 2012)

日本が世界第一級の鉄道王国になるまでの変遷を、貴重な鉄道写真や地図、統計を用いて解説しています。

『日本鉄道史 技術と人間』 原田 勝正著 刀水書房 2001.6 (686.2/ 5052/ 2001)

鉄道技術が、鉄道の果たす経済的・社会的役割にどのようにかかわってきたかを、鉄道の歩みを軸に考察しています。

『終戦直後東京の電車 昭和20年代の鉄道風景』 浦原 利穂著 ないねん出版 2006.4 (T/ 686.2/ 5057/ 2006)

昭和21年から25年にかけて、主に省線電車を撮影した写真集です。

『鉄道と観光の近現代史』 老川 慶喜著 河出書房新社 2017.9 河出ブックス107 (686.2/ 5931/ 2017)

鉄道と観光、互いに大きな影響を与えながら発展してきた150年の道のりをたどります。

『京浜東北線100年の軌跡 埼玉・東京・神奈川を結ぶ大動脈』 三好 好三著 JTBパブリッシング 2015.1 (T/ 686.2/ 5158/ 2015)

1914年12月20日、東京駅の開業日と同じ日に「京浜線」として開通しました。その歴史と現状をまとめています。

『鉄道技術の日本史 SLから、電車、超電導リニアまで』 小島 英俊著 中央公論新社 2015.3 (516.0/ 5076/ 2015)

明治から平成まで、多岐にわたる鉄道技術の進歩に光を当てました。

『東京鉄道史図集 環6・荒川内』 寺西弘文編著 政治都市政策研究会 2010.5 (T/ 686.2/ 5102/ 2010)

東京中心区域(環6-荒川内)の鉄道路線の京成(明治期〜今日)について集大成したものです。

『山手線誕生 半世紀かけて環状線をつなげた東京の鉄道史』 中村 建治著 イカロス出版 2005.6 (T/ 686.2/ 5043/ 2005)

山手線の歴史を振り返りと、新たな山手線の発見があります。

『品川鉄道事始 陸蒸気が品川を走る 付録』 品川区立品川歴史館編 品川区立品川歴史館 2012.10 (T/ 51・686/ 5001/ 2012-2)

「明治5年新橋〜横浜間路線図」と「明治初期の品川停車場・高輪築堤位置図」です。

鉄道秘話

『東京消えた!鉄道計画 歴史秘話から読み解く首都未成766線』 中村 建治著 イカロス出版 2017.1 イカロスMOOK (T/ 686.2/ 5202/ 2017)

大部分が消滅した鉄道計画。その中から特徴的な路線をピックアップしました。

『なぜ、上野駅に18番線がないのか? あなたの知らない東京「鉄道」の謎』 米屋 こうじ著 洋泉社 2017.7 (T/ 686.2/ 5214/ 2017)

駅、列車や運転、歴史、地理や地形など、5つのテーマに分けて謎を解き明かします。

『地形で読み解く鉄道路線の謎 首都圏編』 竹内 正浩著 JTBパブリッシング 2015.1 (T/ 516.1/ 5012/ 2015)

草創期の鉄道は、いかに地形に目配りして敷設されたのかを探ります。

『封印された鉄道秘史』 小川 裕夫著 彩図社 2015.10 (686.2/ 5766/ 2015)

歴史を積み重ねてきた鉄道には、闇に葬られた話が多数存在します。そうした話を発掘しました。

『ブラック鉄道史』 小川 裕夫著 ぶんか社 2015.11 (686.2/ 5769/ 2015)

鉄道が持つもうひとつの顔と底知れぬ魅力の一端を紹介します。

『地図と鉄道省文書で読む私鉄の歩み 関東1 東急・小田急』 今尾 恵介著 白水社 2014.10 (T/ 686.2/ 5153/ 1)

『地図と鉄道省文書で読む私鉄の歩み 関東2 京王・西武・東武』 今尾 恵介著 白水社 2015.2 (T/ 686.2/ 5153/ 2)

鉄道会社の地道な業務の積み重ねと、その許認可を担当する事務官たち。この小さな作業の積み重ねによって「鉄道王国」が築きあげられました。その一側面を描いています。

時刻表

『発掘!明治初頭の列車時刻 鉄道黎明期の『時刻表』空白の20余年』 曽田 英夫著 交通新聞社 2016.8 交通新聞社新書099 (686.2/ 5840/ 2016)

鉄道黎明期、時刻表がなかった当時の鉄道の運転・運輸の状況を、種々の資料をもとに明らかにします。

『時刻表1000号物語 表紙で見る「時刻表」のあゆみと鉄道史』 交通情報部編 JTBパブリッシング 2009.5 (686.5/ 5051/ 2009)

1000号の歴史を各年に分け、それぞれ各号の表紙を紹介し、さらに当時のできごとや鉄道・運輸史上のトピックを紹介します。

『時刻表でたどる鉄道史 "数字の森"から時代が見える!』 宮脇 俊三編著 JTB 1998.1 (6862/ 3192/ 98)

多摩地域の鉄道

『八王子と鉄道 平成23年度特別展図録 改訂版』 八王子市郷土資料館編 八王子市教育委員会 2015.11 (第3刷) (T/ 83・686/ 5002/ 2015)

八王子に敷設された鉄道と八王子の移り変わりを紹介します。

『鉄道たちの交差点 東村山近代化の夜明け』 東村山ふるさと歴史館編 東村山ふるさと歴史館 2015.9 (T/ 72・686/ 5001/ 2015)

川越鉄道の歴史を振り返ります。

『狛江の発展と鉄道』 狛江市教育委員会編 狛江市教育委員会 2015.3 こまえ文化財ブックレット3 (T/ 67・210/ 5010/ 2015)

狛江の発展に鉄道と鉄道に関連する事柄が、どのように影響していたのかを考察していきます。

その他

☆「特集 貨物列車と昭和の東京」『東京人』 24巻3号 通巻265号 (2009年3月)

高度経済成長を背負って走った昭和30、40年代の貨物列車を振り返ります。

☆「グランドオープン東京駅礼讃」『旅と鉄道』 3巻1号 通巻10号 (2013年1月)

完全復元され、新しい時代に向け変貌する姿をレポートしました。

『上野発の夜行列車・名列車 駅と列車のものがたり』 山田 亮著 JTBパブリッシング 2015.4 (T/ 31・686/ 5003/ 2015)

『東京鉄道局管内機関区構内配線略図 復刻版』 イカロス出版 2016.5 J‐train鉄道史料1 (DT/ 516.1/ 5014/ 2016)

昭和38年から昭和39年にかけての線路配線や施設の配置がわかります。

『野球と鉄道 幻の球場と思い出の球団』 馬場菜生企画・編集 東日本鉄道文化財団 c2015 (T/ 783.7/ 5013/ 2015)

鉄道を切り口に野球史を振り返ります。

『東京鉄道遺産 「鉄道技術の歴史」をめぐる』 小野田 滋著 講談社 2013.5 ブルーバックスB-1817 (T/ 686.2/ 5140/ 2013)

鉄道を切り口に野球史を振り返ります。

「旅鉄情報舎」(JR東日本)

JR東日本エリア内の鉄道イベントや臨時列車の運行などの情報がわかります。

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