『江戸名所図会 3巻』より「太鼓橋(たいこばし)
斎藤長秋(さいとうちょうしゅう)編 長谷川雪旦(はせがわせったん)画 天保5年(1834)~天保7年(1836)刊 加賀文庫 加256

 目黒川に架けられた太鼓橋は、江戸八丁堀の商人達が私財を出し合い、宝暦14年(1764)から6年の歳月をかけて完成させた石造りの橋です。その形が円形であったため、また太鼓の形に似ていたため太鼓橋といわれたそうです。


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