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特定のテーマや事実について調べた事例3 ダニの除去方法

Q家庭内のアレルゲンであるダニの除去や増殖抑制のための、適切な掃除方法等の試験結果がわかる資料はないか。ダニが家庭内のどの場所にどれだけいるか、どのような対策をとると、どの程度減るのかといったことが知りたい。
A

以下の資料に関連した情報がある。(調査年月:2013年10月)

【図書】
資料1『ダニ・カビ完全対策 室内微生物汚染』には、ダニ・カビによる被害、ダニ・カビ汚染対策等が書かれているほか、空気清浄器や掃除機などの効果を検証している。

資料2『住まいQ&Aダニ・カビ・結露』は、住まいのダニを減らす方法等がQ&A方式で書かれている。
資料3『住まいQ&A寝室・寝具のダニ・カビ汚染』は、寝室と寝具のダニ・カビ汚染防止に焦点を当てている。

【雑誌】
資料4に収録されている「寝具におけるダニアレルゲン低減のための実用的対策」(祝部大輔ほか)では、小中学校、養護学校の保健室のベッドを対象に、ハウスダスト除去剤、粘着ローラー、天日干し等の効果を検証している。

資料5に収録されている「小児気管支喘息児の家庭内環境とダニの分布」(大谷武司ほか)では、ダニアレルギーのある小児気管支喘息の家庭の、家屋塵、床材、寝具などのダニ数について調査している。

資料6に収録されている「わが国における室内塵ダニ調査と検出種の概観」(高岡正敏)では、1964年から1997年までの日本の室内塵ダニ類に関する調査報告について整理し、ダニの種類や生態の概要をまとめている。

資料7の雑誌『家屋害虫』(1991年12月号〜1995年7月号)には、連載記事「家屋内生息性ダニ類の生態および防除に関する研究(1)〜(8)」(吉川翠)がある。
なお、資料6、7は、都立図書館では所蔵していない雑誌だが、各学会のホームページ内で記事全文が公開されているため、紹介した。

調査の経緯
蔵書検索、雑誌記事検索、オンラインデータベースなどを用いて調査をした。
都立図書館で所蔵していない雑誌でも、Web上で記事全文が公開されている場合があり、合わせて紹介した。

ここが使える 調査に有効な資料・情報

『CiNii Articles』(国立情報学研究所)

学協会刊行物、大学研究紀要、国立国会図書館「雑誌記事索引」など、学術論文情報を検索することができるデータベース。
都立図書館が当該論文を所蔵しているかどうかについては、改めて都立図書館蔵書検索により確認する必要がある。

調査に使用した資料

No.資料情報
(都立図書館の蔵書検索画面やWebサイトにリンクします)
請求記号ページ
1 『ダニ・カビ完全対策 室内微生物汚染』小峯裕己編著 井上書院 2007.12 597.9 /5010 /2007
2 『住まいQ&Aダニ・カビ・結露』吉川翠ほか著 井上書院 1989.5 5980 /3005 /89
3 『住まいQ&A寝室・寝具のダニ・カビ汚染』吉川翠ほか著 井上書院 1991.11 D/361.4 /5060 /2008
4 『厚生の指標』 54巻11号 2007年10月(厚生労働統計協会) p.31〜37
5 『日本ダニ学会誌』9巻2号 2000年11月(日本ダニ学会) *Web p.93〜103
6 『家屋害虫』1991年12月号〜1995年7月号(日本家屋害虫学会) *Web

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