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視覚障害者サービス情報

2019年7月12日更新

日頃、当館をご利用いただきありがとうございます。「視覚障害者サービス情報 第62号」をお届けします。この「視覚障害者サービス情報」に関するお問い合わせの他、貸出のリクエストなどについてもお気軽にお寄せください。

問合せ先

東京都立中央図書館 視覚障害者サービス室
住所 〒106-8575 東京都港区南麻布5-7-13
電話 03-3442-8451 内線3111
メールアドレス roudoku@library.metro.tokyo.jp

(「視覚障害等、文字の認識に障害のある方へ」へは、上記ページ内の「障害のある方へ」から入ることができます。)

本号の内容

  1. 令和元年度休館日のご案内
  2. 当館作成新作デイジー図書のご紹介
  3. デイジー雑誌のご紹介 「voice」
  4. 職員お勧めの本
  5. サピエシステム停止のお知らせイベント情報 

1 令和元年度休館日のご案内

4月:4日(木)・19日(金)
5月:9日(木)・17日(金)
6月:6日(木)・特別整理期間 11日(火)〜20日(木)
7月:4日(木)・19日(金)
8月:1日(木)・16日(金)
9月:5日(木)・20日(金)
10月:3日(木)・18日(金)
11月:7日(木)・15日(金)
12月:5日(木)・20日(金)
年末年始:2019年12月29日(日)〜2020年1月3日(金)
1月:9日(木)・17日(金)
2月:6日(木)・21日(金)
3月:5日(木)・19日(木)

2 当館作成新作デイジー図書のご紹介

以下、書名、副書名、著者名、出版社名、出版年、所要時間、ジャンル、内容紹介の順に記します。

(1)オリエンタリズム(テオリア叢書)、エドワード・W.サイード著 今沢 紀子訳、平凡社、1986年、35時間49分、アジア史・東洋史  内容:本書の主題はヨーロッパとオリエント(東洋)との関係です。ヨーロッパの、オリエントに対する物の見方、考え方を広く「オリエンタリズム」としてとらえ、そこに連綿として受け継がれてきた一貫した思考様式の構造と機能を分析すると同時に、そのような知のあり方に厳しい批判を加えて、多くの議論を巻き起こした知的刺激に富む問題提起の書です。

(2)暴力と聖なるもの(草書・ウニベルシタス)、ルネ・ジラール[著] 古田 幸男訳、法政大学出版局、1982年、33時間57分、宗教思想  内容:聖書にもギリシア悲劇にもあらゆる宗教儀礼にも必ず見出されるのは供儀(いけにえ)です。供儀はつまりは殺人であり、暴力ではないのでしょうか。本書は、供儀のもつ意味についての徹底的な検討から始まり、心理学、動物行動学、民俗学の報告を引用しつつ、核抑止論、予防戦争論等の世界的な問題から、集団リンチ、さまざまな差別、家庭内暴力、シカトに至るまでの一切の暴力のメカニズムを明らかにしようとする試みです。

(3)イチョウ奇跡の2億年史 生き残った最古の樹木の物語、ピーター・クレイン著 矢野 真千子訳、河出書房新社、2014年、31時間45分、植物学  内容:およそ600万年前、ほとんど絶滅寸前だったイチョウ。そのイチョウが人々によってさまざまな価値を見出され、世界各地で植樹されるようになった過程を豊富な知識を駆使して書いています。イチョウの移動につれて中国、韓国、日本各地の古木をたどり、その木々に関係のある人々のエピソードにまで話が広がります。源実朝の暗殺者は本当にイチョウの木に隠れていたのか等々。また、原注にも多くのエピソードが含まれています。

(4)心の中のブラインド・スポット 善良な人々に潜む非意識のバイアス、M.R.バナージ, A.G.グリーンワルド著 北村 英哉, 小林 知博訳、北大路書房、2015年、19時間36分、社会心理学  内容:人は自分が思っているほど自分の心をわかっていないものです。本書は、本人にも自覚できない潜在的な態度を測定する画期的な方法(心理学テスト)を中心に展開されます。様々な実例を引きながら近年の知見がわかりやすく紹介されています。差別意識や認知の盲点について「目からうろこ」の経験を実感できるのではないでしょうか。

(5)理想と抵抗(土とふるさとの文学全集10)、臼井 吉見[等]編、家の光協会、1976年、36時間49分、日本文学・作品集  内容:石川啄木「雲は天才である」、宮本百合子「貧しき人々の群」、有島武郎「生れ出づる悩み」、武者小路実篤「土地」、宮沢賢治「グスコーブドリの伝記」等、明治後半から昭和40年代までに著された15作品が収録されています。作品ごとに理想の追求や抵抗の姿が浮かび上がります。

(6)作曲家の意図は、すべて楽譜に! ピアニストが語る!(現代の世界的ピアニストたちとの対話 第3巻)、焦 元溥著 ダン・タイ・ソン[ほか述] 森岡 葉訳、アルファベータブックス、2015年、16時間20分、音楽家列伝  内容:ショパンコンクールの真実、東西冷戦下の苦難、アジアとヨーロッパの違い...。ダン・タイ・ソンら世界的ピアニストたちが、長時間インタビューに応じ、芸術、文化、政治、社会、家庭、人生について縦横に語るインタビュー集です。

(7)裁判官の書架、大竹 たかし著、白水社、2015年、9時間2分、読書  内容:中野好夫「アラビアのロレンス」、吉田満「戦艦大和の最期」、カズオ・イシグロ「日の名残り」、我妻榮「民法講義」...。前東京高裁裁判長を務めた著者が、仕事の合間や転勤先の暮らしの中で出会った忘れ難い本についてまとめた1冊です。裁判官という仕事の一端も垣間見ることができます。

(8)批評家の手帖(福田恒存全集 5)、福田 恒存著、文芸春秋、1987年、5時間8分、評論 内容:「言葉の機能に関する文学的考察」と副題の附された、福田文芸批評中最もすぐれているといわれる評論です。

3 デイジー雑誌のご紹介 「voice」

月刊誌「voice」(php研究所)の貸出を始めました。 voiceは、政治、国際関係、経済、科学・技術、経営、教育等、激しく揺れ動く現代社会のさまざまな問題を幅広くとりあげ、日本と世界のあるべき姿を追求する総合誌です。ご希望の方はご連絡ください。

2019年5月号の主な内容は以下のとおりです。

  • 新しい国際秩序と令和の日本
  • 繰り返す「アラブの春」と新しい中東の秩序
  • 冷戦後の三十年とは何だったか
  • 「令和の時代の自衛隊」を創造せよ
  • 本格始動した大阪都構想

4 職員お勧めの本

このコラムでは都立中央図書館が作成した録音図書の中で、テープからデイジーに再製作したものを主に取り上げています。

  1. ポーランド民族の歴史、山本 俊朗著、三省堂、1980年、8時間5分   内容:ポーランドの歴史と聞いて先ず思い浮かべるのは「領土分割」ではないでしょうか。そして故国の独立を願う熱情的なメロディーで私たちを感動させてくれるショパン。この本を読んで、ショパンのメロディーの背景にある民族の苦難がいかに大きなものであったかを初めて知らされました。  大国ロシアを挟んで、東に日本、西にポーランドという地理的条件に位置する両国。ポーランドは日本から遠く離れていますが、日露戦争において両国はその地政学的条件の故、お互いに関心を強く抱いたようです。18世紀末以来繰り返し行われた分割と第2次大戦での悪夢を乗り越え、その民族的個性と、カトリック信仰を守りながら国家を再生してきたポーランドの歴史に触れてみてはいかがでしょうか。
  2. 江戸についての話、岡本 綺堂著、光の友社、1955年、27時間59分  内容:武家といっても石高によって大名や旗本、御家人というような階級に分かれていました。天下太平のこの時代、登城の際、身分相応の人足を雇うことが難しかったために、人入れ屋という家業が存在したようです。また、ほとんど毎日のように発生した火事は江戸の華と呼ばれ、火消しも大名火消し、町火消しなどあり、装いも異にしたようです。  この本を読むと、武家だけでなく、町人の暮らしぶり、娯楽、旅、時間やお金の数え方まで、太平の世の風俗全般を知ることができます。
  3. 黒船(天皇の世紀 第1)、大仏 次郎著、朝日新聞社、1969年、17時間35分  内容:小説「鞍馬天狗」で知られる大仏次郎の歴史書です。幕末黒船来航期の日本全体の空気がありありと記されています。鎖国の下、長崎ではオランダ船によってその予徴がありました。そして黒船で江戸が騒がしくなっていたとき、東北南部藩領では3万人もの農民が耕作を放棄するという大事件が起きていました。他方、公家は京都の狭い一角で中世以来の古いしきたりを守って暮らしていました。徳川家康の公武制によって朝廷は政治に関わらないよう定められていましたが、歴史の舞台に引き出されることになります。  このシリーズは著者が明治天皇がお生まれになった屋敷跡を訪れるところから始まります。ペリー来航時、徳川封建社会がいかに行き詰まっていたのか、その全体像がよく分かる1冊です。

5 サピエシステム停止のお知らせ

サピエ図書館利用者増加に伴いサーバのメンテナンスを行うため、以下の日程でサピエの全サービスが使えなくなります。図書の検索ができなくなることや、一部雑誌の提供の遅れなどが見込まれます。ご不便をおかけしますがご理解の程、よろしくお願いいたします。

システム停止期間 令和元年6月27日(木)から7月4日(木)

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