◇ 5月 小さい人のほん
むかし、あるところにおじいさんと おばあさんがすんでいました。ふたりには、こどもがありませんでした。とてもさびしいので、おてんとうさまに、おねがいすると、小さいおやゆびくらいの男の子がうまれました。いっすんぼうしと名前をつけました いしい ももこ ぶん あきの ふく え 福音館書店 |
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プムックルは、いたずらが大好きな小人です。ふだんは人間の目には見えませんが、家具師のエーダー親方のうちで、にかわにくっついて、すがたをあらわしてしまいます。プムックルは、板の上にとびのり、ほこりを雲みたいにはきおとしたり、足をつねったり、エーダー親方をほとほとこまらせます。 エリス・カウト 作 大塚 勇三 訳 学習研究社 |
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古い家の床下に、アリエッティたち小人の一家が住んでいました。暮らしに必要なものは、すべてこっそり人間から借りていました。マッチ箱でタンスを作り、切手を絵としてかべにかざり、てぶくろのゆび2本でズボンを作ったり。ところが、決して、すがたを見られてはならないのに、アリエッティはある日、その家の男の子に姿を見られてしまいます メアリ-・ノ-トン 作 林 容吉 訳 岩波書店 |
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レプラコーンは、だれにも見えない小さな人です。4つのじょうけんがそろったときだけ、見ることができます。それは、アイルランドに住んでいるひとりっ子が、たんじょう日に、かたっぽの長ぐつにあながひとつあいているとき。そんなすてきなことが、ブリジッドの8さいのたんじょう日におこりました。 ディック・キング=スミス 作 三村 美智子 訳 岩波書店 |
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小人のアッシュ一家は、森山家の書庫のすみにひっそりと暮らしていました。小人たちは、毎日、空色のコップに1杯のミルクがなければ生きてゆけません。森山家の子どもたちは、そのミルクを小人たちにとどける役目を代々うけついでいました。でも、その頃、日本は外国との戦争のただ中で、1杯のミルクを手にいれることさえ難しくなり、とうとう とどけられない日がきてしまいます。 いぬい とみこ 作 福音館書店 |
小さい人のほんもっと
いちごばたけのちいさなおばあさん | わたり むつこ さく 中谷 千代子 え |
福音館書店 |
ぼうしのおうち | エルサ・ベスコフ さく・え ひしき あきらこ やく |
福音館書店 |
おやゆびこぞう | グリム 原著 フェリックス・ホフマン え 大塚 勇三 やく |
ペンギン社 |
こびととくつや | カトリーン・ブラント 絵 藤本 朝巳 訳 |
平凡社 |
びんぼうこびと | 内田 莉莎子 再話 太田 大八 画 |
福音館書店 |
小人ヘルベのぼうけん | オトフリート・プロイスラー 作絵 中村 浩三 訳 |
偕成社 |
はなはなみんみ物語 | わたり むつこ 作 | リブリオ出版 |
ホビットの冒険 | J. R. R. トールキン 作 瀬田貞二 訳 |
偕成社 |
だれも知らない小さな国 | 佐藤 さとる 作 | 岩波書店 |
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