◇ 10月 りんごの本
ゆきでまっしろなにわに りんごの木がありました。マルチンがそばにいくと、りんごの木は きずだらけでした。たべものにこまったうさぎが かじったのです。もうかじられないように、おとうさんが かなあみをはりました。それから マルチンは、せっせとりんごの木のせわをしました。 エドアルド・ペチシカ ぶん ヘレナ・ズマトリーコバー え 福音館書店 |
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あたまのうえに、りんごがいくつ のせられる? 1こ? 2こ? 3こ? もっと、もっとのせられる? おまけに、あたまにりんごをのっけたまま、なわとびだってできるかい? とんだり、はねたり、ミルクをのんだり。ぼくら3にん、ぜんぶできるさ。 セオ・レスィーグ 作 ロイ・マッキー 絵 ペンギン社 |
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アンディは庭のリンゴの木の上でひとりぼっちでした。友だちはみんなおばあさんといっしょに ゆうえんちに行ったり、おもちゃのおみやげをもらったりしています。ところが、とつぜん、リンゴの木の上におばあさんがいたのです。羽かざりのついたぼうし、白いまき毛、花のししゅうがついた大きな手さげをもっています。 ミラ・ローベ 作 塩谷 太郎 訳 学習研究社 |
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ミス・ヒッコリーは、リンゴの小枝とヒッコリーの実でできたお人形です。家はトウモロコシの芯(シン)でできています。今日も松葉のほうきでせっせとおそうじをしていると、「ご在宅(ざいたく)かな?」と黒い大きな頭のカラスが、しゃがれ声で窓からはいってきました。 キャロライン・シャーウィン・ベイリー 作 ルース・クリスマン・ガネット 画 坪井 郁美 訳 福音館書店 |
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ミオは エドラおばさんとシクステンおじさんの養子でした。「なぜ、ほんとのおとうさんやおかあさんといっしょにいられないのだろう?」とよく思っていました。ある日、ミオがもらった赤いきれいなリンゴは、いつのまにか金のリンゴになっていました。そのリンゴこそ、『はるかな国』の王さまがさがしている人の証拠だったのです。 アストリッド・リンドグレーン 作 大塚 勇三 訳 岩波書店 |
りんごの本もっと
おばけリンゴ | ヤーノシュ さく やがわ すみこ やく |
福音館書店 |
ささやき貝の秘密 | ヒュー・ロフティング 作 山下 明生 訳 |
岩波書店 |
白雪ひめ 子どもに語るグリムの昔話 2 |
グリム 著 佐々 梨代子 訳 野村[ひろし] 訳 |
こぐま社 |
りんごとちょう | イエラ・マリ さく エンゾ・マリ さく |
ほるぷ出版 |
リンゴ畑のマーティン・ピピン | エリナー・ファージョン 作 石井 桃子 訳 |
岩波書店 |
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