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◇ 8月 農場 の本

にぐるまひいての画像  10月、父さんは荷車に牛をつないで、この1年間家族がつくり、そだてたものを何もかもつみこみました。父さんがかりとった羊の毛、母さんがつむいでおったショール、息子がつくったほうき、野菜畑からほりだしたじゃがいも・・・。荷車がいっぱいになると父さんは10日がかりでポーツマスのいちばへむかいました。

 『 にぐるまひいて 』
 ドナルド・ホール ぶん
バーバラ・クーニー え
もきかずこ やく
ほるぷ出版
ペニーさんと動物家族の画像  ペニーさんと動物たちは、見事に育った野菜や花、動物たちを農業祭に出品することにしました。馬のリンピーも一度でいいから競馬場で走ってみたいと思っていましたが、年をとっているので出させてもらえません。動物たちは、入賞して賞金をたくさんもらったら、みんなで観覧車にのろうと、だいこうふんしました。

 『 ペニーさんと動物家族 』
 マリー・ホール・エッツ 作・絵
 松岡享子 訳徳間書店
シャーロットのおくりものの画像  子ブタのウィルバーは、農場でしあわせな暮らしをしていました。ところが、やがてベーコンやハムにされてしまうことを聞きました。ワアワア泣いているウィルバーに、友達のクモのシャーロットが言いました。「さあ、泣くのはやめて!」シャーロットはウィルバーをすくう方法を考えます。

 『 シャーロットのおくりもの 』
 E.B.ホワイト 作
 ガース・ウイリアムズ 絵
 さくまゆみこ 訳
 あすなろ書房
指ぬきの夏の画像  暑くて雨が一滴も降らない日が続いていました。ガーネットは兄さんのジェイと、農園をとおりぬけて川に遊びに行きました。今まで川底だったところを二人は歩きまわり、いろいろなものをひろい集めました。そのとき、小さくキラリと光るものがありました。ガーネットが掘ってみると、それは銀のゆびぬきでした。

 『 指ぬきの夏 』
 エリザベス・エンライト 作
 谷口由美子 訳
 岩波書店
農場の少年の画像  アルマンゾはお父さんの農場で、毎日家畜の世話をしています。アルマンゾは学校に行くより、農場で働くことが好きです。9歳の誕生日には、子牛を2頭もらいました。本当は馬に触りたくて仕方ないのですが、許されません。いつか、自分の子馬をもつことを夢みて、毎日農場の仕事に精を出しています。

 『 農場の少年 』
 ローラ・インガルス・ワイルダー 作
 恩地三保子 訳
 ガース・ウィリアムズ 画
 福音館書店

農場 の本 もっと

スモールさんののうじょう ロイス・レンスキー ぶん・え
わたなべしげお やく
福音館書店
かえでがおか農場のいちねん アリス・プロベンセン さく
マーティン・プロベンセン さく
きしだえりこ やく
ほるぷ出版
ねこのオーランドー農場をかう キャスリーン・ヘイル 作・画
脇明子 訳
童話館出版
サリーの帰る家 エリザベス・オハラ 作
もりうちすみこ 訳
吉實恵 画
さえら書房
ウサギの丘 ロバート=ローソン 作
田中薫子 訳
フェリシモ
ジェリコの夏 ジョハナ・ハーウィッツ 文
メアリー・アゼアリアン 絵
千葉茂樹 訳
BL出版

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