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◇「子どものチカラ」 の本

「子どものチカラ」の本

子どもだけで、どろぼうをつかまえたり、動物園をつくったり。

ピトゥスの動物園の画像  なかよしの男の子6人組、そのなかで一番小さいピトゥスが、難病になりました。偉いお医者さんにみてもらわなくてはなりません。そこで5人は、空き地に一日だけの動物園を作って、町の人から入園料をとろうと決めます。動物を集めて、おりを作って、ポスターをはって、仕事はたくさんあります。

『 ピトゥスの動物園 』
サバスティア・スリバス
宇野和美 訳
スギヤマカナヨ 絵
あすなろ書房
子どもだけの町の画像  ある朝、町の大人がいっせいにいなくなっていました。海賊団(かいぞくだん)と呼ばれる男の子たちは、無人の店に入って、勝手におかしやおもちゃを持ち出して、やりたいほうだい。でもこんなことをしていていいのでしょうか。小さな子たちは泣いているし、食べものも水もない。自分たちできりぬけようと17人の子どもが立ち上がります。

『子どもだけの町 』
ヘンリー・ウィンターフェルト 作
大塚勇三 訳
ウィリアム・ハッチンソン 画
フェリシモ出版
オタバリの少年探偵たちの画像   オタバリという町で、戦争ごっこにあけくれていた少年たちは、ある日、学校の窓を割ってしまいます。校長先生は、4ポンド14シリング6ペンス、弁償(べんしょう)するように言います。少年たちは、靴(くつ)みがきや街角での合唱コンサートを計画してお金を集めましたが、ある晩、お金が盗まれてしまいました。お金の管理をしていたテッドに疑いがかかります。

『 オタバリの少年探偵たち 』
セシル・デイ・ルイス 作
脇明子 訳
岩波書店
二年間の休暇の画像  夜の十一時。荒れ狂った海上に一そうの船がただよっていた。船にはおとなはひとりもいない。今にも沈没しそうな船の舵(かじ)を4人の少年が必死でとっている。船室には11人のこどもが恐怖におびえている。いったいどうしてこうなってしまったのか、陸地にたどりつけるのか。少年達はひとつひとつ話し合いながら進む道を選んでいった。

『 二年間の休暇 』
J・ベルンヌ 作
朝倉剛 訳
福音館書店
ジーンズの少年十字軍の画像  20世紀の少年ドルフは、タイムマシーンで13世紀のドイツに来てしまう。現在に帰る瞬間を逃し、絶望しているドルフの前に、何千人もの子どもたちが行列をつくって歩いてきた。聖地を解放するための少年十字軍だ。はだしの足、けが、飢え、この子たちを見捨てることはできない。ドルフはいっしょに旅をする決意をした。

『 ジーンズの少年十字軍 』
テア・ベックマン 作
西村由美 訳
岩波書店

子どものチカラの本 もっと

大森林の少年 キャスリン・ラスキー 作
ケビン・ホークス 絵
灰島かり 訳
あすなろ書房
名探偵カッレくん リンドグレーン 作
尾崎義 訳
岩波書店
ナタリーは秘密の作家 アンドリュー・クレメンツ 作
田中奈津子 訳
伊東美貴 絵
講談社
歯みがきつくって億万長者 ジーン・メリル 作
平野恵理子 絵
岡本さゆり 訳
偕成社
エルマーのぼうけん ルース・スタイルス・ガネット 文
ルース・クリスマン・ガネット 絵
わたなべしげお 訳
福音館書店
燃えるアッシュ・ロード サウスオール 作
小野章 訳
偕成社

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