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◇竜の本

竜の本

今年はたつどし。竜は天高くのぼれ、さくらの花びらは、空高くまいあがれ。

赤い目のドラゴンの画像  4月のある朝、ぶたごやに、赤い目をした小さなドラゴンがいました。わたしとおとうとは、つかいのこしたろうそくやコルクをたべさせました。ドラゴンは、たべおえると、大きな音でゲップをして、しっぽをみぎにひだりにふりました。わたしたちがせなかをくすぐると、うれしくて、目がまっかになりました。

『赤い目のドラゴン』
リンドグレーン 文
ヴィークランド 絵
ヤンソン由実子 訳
岩波書店
ちびドラゴンのおくりものの画像  ハンノーは1年生の男の子。ある日、かれえだで地めんにまるをかきました。何かのかおみたいとおもったら、ほんものの生き物が地めんから出てきました。くろいあたまに、赤いした、はなからけむりをもくもく出しています。それは小さなドラゴン。地のそこのドラゴンの国からやってきたのです。

『ちびドラゴンのおくりもの』
イリーナ・コルシュノフ 作
酒寄進一 訳
伊東寛 絵
国土社
白いりゅう黒いりゅうの画像  だいくのヤン名人は、故郷にもどるとちゅう、ひとりっ子のチーチンを竜が淵(りゅうがふち)にすむ黒いりゅうにさらわれてしまいました。ヤンは3年ごとにあばれるこの黒いりゅうとたたかう決心をし、木ぼりのりゅうをほりはじめます。やがてりっぱな白いりゅうができあがりました。

『白いりゅう黒いりゅう』
賈芝 編
孫剣冰 編
君島久子 訳
赤羽末吉 絵
岩波書店
龍の子太郎の画像  龍の子太郎は山あいの小さな村でばあさまと暮らしていました。おかあさんはりゅうになって北の国のみずうみにすんでいるというのです。ある日、友だちのあやが、おににさらわれたという知らせがきました。龍の子太郎は、あやを助け、おかあさんをさがすたびに出ることにしました。

『龍の子太郎』
松谷みよ子 著
田代三善 絵
講談社
ウロコの画像  天台山の頂にたどりついた白蓉(はくよう)は疲れ切っていた。体を一本の老松にあずけると、突然、大きなとどろきが雲海を引き裂き、黒い影が現れた。激しい風の中白蓉は見た。青緑色のうろこにおおわれた大きな竜を。「竜よ!」白蓉は両手を竜へ差し出した。すると、竜は一枚のうろこを落とし、夜空の果てに消えていった。

『ウロコ』
沢田徳子 作
太田大八 絵
教育画劇

竜の本 もっと

ほしになったりゅうのきば 中国民話 君島久子 再話
赤羽末吉 画
福音館書店
竜の子ラッキーと音楽師 ローズマリ・サトクリフ 文
エマ・チチェスター=クラーク 絵
猪熊葉子 訳
岩波書店
二分間の冒険 岡田淳 著
太田大八 絵
偕成社
竜退治の騎士になる方法 岡田淳 作・絵 偕成社
エルマーと16ぴきのりゅう ルース・スタイルス・ガネット さく
ルース・クリスマン・ガネット え
わたなべしげお やく
福音館書店
ローワンと魔法の地図 エミリー・ロッダ 作
さくまゆみこ 訳
佐竹美保 絵
あすなろ書房

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