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江戸のおもちゃ屋

江戸のおもちゃ屋

来栖良夫 久米宏一絵
岩崎書店
1970年
主人公 浅草のおもちゃ屋、武蔵屋の主人
時代 天保年間(1830〜1844)
舞台 浅草
紹介 武蔵屋は、「ぜいたく屋」とよばれるおもちゃ屋でした。高価なおひなさまや手まりなどを大名に売って、繁盛していました。天保の改革でぜいたくは禁止され、武蔵屋も禁制の品をあつかった罪で、財産を取り上げられ、江戸に住めなくなります。武蔵屋の主人が、自分の半生をふりかえって、ききん、打ちこわし、黒船来航など、江戸末期の混乱を語ります。
まめちしき
手まり
木綿や絹の糸でかがった手まりは、女の人が機織りの糸くずで作ったものでした。江戸時代には城下町で盛んに作られ、地方色のある模様をかがった美しい手まりが今に伝わっています。 
『少年民芸館』 外村吉之介著 用美社

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