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2. 新板江戸大絵図

新板江戸大絵図

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遠近道印作 経師屋加兵衛 寛文10年(1670)刊 木版手彩色 1舖 156×163cm
東京誌料 A19-1

当図は、麹町・日本橋・京橋・内桜田・芝筋までを含む1枚。その外側の地域を対象とした、新板江戸外絵図と称する4枚とあわせて一組となり、寛文五枚図と呼ばれている。明暦の大火後、幕命により大目付北条安房守氏長が行った実測をもとに刊行された画期的な江戸図。従来の絵図風の地図を脱し、一分を五間とする実測図に従い、正確な方位を基準としており、以後江戸図の主流となった。しかし、正確ではあっても5枚に分かれているうえ、大きすぎるため、使い勝手が良いよう、のちには縮小し一枚図として出版された。
作者の遠近道印については、越中富山の小臣、藤井半知とする説が知られているが、その家系生涯など不明な点が多い。

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