ページの先頭です

ページ内を移動するためのリンク
本文へ移動する

ここからグローバルナビです。

グローバルメニューここまでです。

9. 梅の記

梅の記

Copyright (C) 2001 東京都立中央図書館特別文庫室 All Rights Reserved.
無断で転載・転用することを禁止します。

畔田伴存自筆 大本1冊
加3997

著者の畔田伴存は和歌山藩士、その学識を藩主に認められて藩医となり、薬園の管理を任された。本書はその伴存が、天保4年(1833)に藩主の命を受け、梅について諸書よりその観賞に関する記事を抄録、また「紅梅」「寒紅梅」などの名をあげて考証を加えまとめた一書である。本草学的というよりは雅趣に富んだ内容といえる。序文は、美しい墨流しをほどこした鳥の子紙に流麗な文字で書かれており、本書の内容にふさわしい。
明治年間の日本造園史研究家で、多くの庭園の設計もてがけた小澤圭次郎(酔園)の旧蔵書である。

ここからサイトのご利用案内です。

サイトのご利用案内ここまでです。