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第9回 街頭紙芝居

2021年4月19日更新

多摩図書館は日比谷図書館にあったすべての児童資料をひきつぎ、平成14年4月から児童青少年サービスを行っております。
今回は児童資料のなかから、「街頭紙芝居」を紹介します。昭和初期から戦後まで街頭紙芝居は、子どもたちの大きな楽しみのひとつでした。すべて手書きの絵にニスを塗った作品です。内容は男の子向けの荒唐無稽の活劇、女の子が主人公のセンチメンタルなもの、幼児向けのマンガといったものでした。街角で紙芝居を見せて飴などを売り、クライマックスで「続きは明日のお楽しみ」となる演出が子どもたちを引きつけました。戦前の街頭紙芝居は、空襲で多くが焼けてしまい、戦後のものは、テレビの普及とともにしだいに廃れ、保管場所に困り処分され残っているものは数少ないようです。
ここでは当館で所蔵している14タイトルのうち10タイトルを紹介します。製作年月は不明ですが、どれも昭和26年に作られた紙芝居倫理規定管理委員会の審査済印が押されています。
当館児童青少年資料係の機関誌「ぷらたなす」49号で紙芝居の特集をしております。そちらもあわせてご覧ください。
この下に並んでいる小さな画像をクリックすると、拡大した画像と解説が表示されます。

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