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7. 江戸御城之絵図

江戸御城之絵図の画像

Copyright (C) 2003 東京都立中央図書館特別文庫室 All Rights Reserved.
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写図彩色 1枚 36.6×54.7cm
東京誌料 6151-2

吹上のお庭と北の丸を除く江戸城内郭のほぼ全域を描いた絵図。右手中央に本丸、その下に二丸・三丸、左手に西丸があり、三丸以外の御殿は彩色による区分で表御殿と大奥御殿からなっていることがわかる。図の中ほどが紅葉山で、歴代将軍の霊廟が造られたが、これらの霊廟も明治維新には撤去が命じられた。
奥書には「御作事方大棟梁甲良扣」とある。甲良家で若狭を名乗ったのは、享保20年(1735)に没した棟利、明治11年に没した棟全、同43年に没した棟隆の三人である。この図の若狭は棟利であろうとされ、18世紀初期の城内を描いた図と考えられている。重要文化財に指定されている江戸城造営関係資料646点のうちの1枚である。

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