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3. 江戸御城御殿守横面之圖

江戸御城御殿守横面之圖

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江戸御城御殿守横面之圖 写図彩色 1幅(144.5×92.5cm)
東京誌料 東6191-D4

江戸城の天守は、慶長、元和、寛永の3度造営された。家康が創建、秀忠が造替、家光が再び造り替えた。明暦の大火で焼失した後、多額の費用を要する天守閣の再建は行われなかった。江戸城に天守閣が存在したのは江戸初期50年間だけだったのである。
当図は正徳頃の再建計画図と考えられ、寛永度の建築に基づき、石垣の上に5層5階、銅板黒塗りの壁、千鳥破風、唐破風を配し、最上階の屋根に鯱鉾を置いた妻方向の立面を絵画的表現で描いている。対になる平方向の正面之図(請求記号6191-D3)、寛永度天守の正確な規模を記した、「江戸城御本丸御天守百分一建地割」(請求記号6191-D5)も所蔵する。

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