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10. 善隣国宝記

善隣国宝記の画像

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善隣国宝記 釈周鳳編 [江戸初]写 1冊
市村文庫 市319-IW-4

『善隣国宝記』は、文明2年(1470)頃に成立した、日本と中国・朝鮮との関係を内外の文書から集めたわが国最初の外交史書である。京都五山の第二位相国寺の僧であった周鳳の編纂による。
『善隣国宝記』は刊本も多く伝存しているが、本書は写本で2種類の校訂がされている。一方は欄外に本文と同筆での注記、一方は本画像左端にも見られるように、誤字・脱字の箇所に紺色の紙片を貼付し正しい文字を記したもので、字は本文と異なる手による(『善隣国宝記 新訂続善隣国宝記』(集英社1995)諸本解説より)。
「神功皇后三十八年」の項、魏王が倭の女王(卑弥呼)に金印を授けたという記述を、中国の正史『三国志』の一部である『魏志』から引用している部分を掲出した。

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