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第20回 市村文庫-漢籍を中心に-

2018年5月23日更新

特別文庫室には江戸から明治を中心とする約26万点の資料が保管されています。形態上から見ると和書、漢籍、錦絵、地図、書簡、書画・拓本と多岐にわたります。ここでは、それらの資料の中から順次紹介していきます。今回は、市村文庫の資料から漢籍類を中心に10点取り上げてみました。
市村文庫は学習院大学・東京帝国大学で東洋史学を講じ、國學院大學の学長も勤めた市村サン次郎(サンは王偏に贊)氏の旧蔵書約30,000冊からなるコレクションです。市村氏は著書の『東洋史統』や新体詩の改革運動などで有名ですが、市村文庫は原典主義を貫いた旧蔵者の考えから漢籍の蔵書が充実しています。漢籍の分類である四部分類では、史部の蔵書が多く、集部の個人の別集が続きます。昭和20年に民間蔵書家の蔵書を買い上げ疎開する事業の一つとして、当時の日比谷図書館に入りました。
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